新大久保のデモで伝えられない真実

  by 赤いからす  Tags :  

 

3月31日に東京の新大久保と大阪の鶴橋などで「日韓断交!」を叫ぶ市民団体によるデモが行われた。今回のデモは民主党のとある参院議員がデモを問題視して、中止もしくはルート変更を求める院内集会を開いたことなどから注目を集めていた。

このデモは回を重ねるごとに人数が増え、熱を帯びてきている。この様子はニコニコ生放送で、毎回ユーザーがLive配信してくれている。一般会員だと追い出しを食らうくらいの盛況で、ミラー(他の番組内容を「写して」別の番組でそっくり流すこと)をするユーザーも現れた。

このデモをマスコミが流している内容は、ヘイトスピーチを叫ぶ右翼が「朝鮮人を殺せ!」と、差別的な発言をするデモが許されるのか?というものだ。

生中継を見るかぎり、前回の3月17日からデモする人達の中に差別的なボードを掲げて叫ぶ姿は見受けられなかった。

逆にデモに反対する人達の異様な姿が目立つ。

得に手の甲を向け、デモ隊に向かって中指を突き立てる「ファックサイン」をする人達が大勢いた。一人や二人じゃなく、歩道からデモに反対する人達の大多数がこのサインをしていた。

なぜ、マスコミはこの光景を取り上げないのだろう?

この行為こそ、差別的ではないだろうか?

「ファックサイン」は欧米で相手を最大限に侮辱する行為である。中指は男性の性器を表現し、男性が男性を強姦する意味があり、ひどい目に遭わせるぞ!と強い脅迫を意図するもの。

この「ファックサイン」は日本に馴染のない行為だ。外国の映画やドラマで見ることはあっても、滅多にお目にかかれるものではない。正確な意味を理解している日本人も少ない。

大勢のデモ隊に向かって「ファックサイン」をすることは、それなりの意味を理解して意思表示しているのだろう。

このデモの様子を伝える記事を読むと、あたかも新大久保のデモに反対しているのは日本人であるかのように報道している。これはとんでもない偏向報道で、一体誰が?どのように反対していたのかちゃんと伝えないといけない。

筆者は個々の韓国の人や在日の人が嫌いなわけではない。

強いて言うなら、韓国政府や韓国メディアが嫌いなだけである。嘘の歴史で反日をあおる思惑があり、せめて表向きだけでも仲良くする姿勢を見せてほしいものである。ただし、個人レベルでは駄目なものは駄目と、はっきり冷静に伝えることができる関係が望ましいと思う。そういったことが積み重なって、やっと真の友好というものが築けるのではないだろうか。

最近、北朝鮮が報道機関などを使って挑発を繰り返している。叫んでいるうちは何もしてこないとは思うが、ミサイルや核実験のときでも北朝鮮は隙を狙ってくる傾向があるので、静かになったときが逆に怖い。

もし、北朝鮮が暴発して韓国が泣きついてきても、日本は援助をする必要はないだろう。後々、北朝鮮から押し寄せる難民問題を考えると陸続きの中国は、日本より冷たい態度を取るのは目に見えている。

いまのうちに日本だけにはゴマをすっていたほうがいいよと、韓国政府や韓国メディアの人達には言っておきたい。

 

画像はウィキペディアから引用:(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3

 

 

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