Chromebook開封!そして使ってみた

  by 染谷昌利  Tags :  

前回の記事(http://getnews.jp/archives/131229)で、Chromebookの購入&輸入法を書きましたが、実際の使用感が知りたいという声が多かったので、さっそくその辺りの記事を書きたいと思います。


Chromebook開封

Samsung Series 5 Chromebookの本体と付属品

こちらが私が購入した『Samsung Series 5 Wi-Fi Chromebook』の箱内に入っていたものすべて。Chromebook本体とACアダプタ、映像端子ケーブル(D-subの15ピン)、マニュアル(英語、ロシア語、スペイン語、ポーランド語、あともう一言語←何語かわからなかった)と、付属物も必要最小限です。

プラグの形状はAタイプの3ピン型

気になっている人も多いかと思いますが、『Samsung Series 5 Wi-Fi Chromebook』に付いてくるプラグの形状はAタイプの3ピン型です。普通のコンセントには挿せませんが、家電量販店やAmazon等の通販で売っている3つ穴のOAタップであれば問題なく使う事ができます。

Chromebookのキーボード

キーボードの配列は日本語が書いていないので、非常にシンプルです。左列に検索キー(Shiftキーの上)があるのが特徴的です。なお、タッチパッド(トラックパッド)の下部を押すとクリックになります。 ” 設定→システム ” から、タップでのクリック操作にする設定もできます。

Chromebook本体側面

左側面には電源端子、映像端子、USB端子、イヤホン端子があり、右側面にはUSB端子が一つ付いています。また、前面にはSDカードの挿入口が一つ付いています。なお、閉じたときの厚みは2cm程度、重量は1.5kgほどなので持ち歩くのもそれほど苦にはなりません。

また、有線LANの挿入口はありませんので、自宅に無線LAN環境を構築していないとほぼ何もできません。 これ、実物が届いてから改めて感じたんですが、盲点かもしれないので注意してください。(どうしても有線LAN環境しかない場合は、USBのLANアダプタを使えばネットに接続する事は可能です。)

Chromebookの機能・アピールポイントはGoogleの公式サイト(http://www.google.com/support/chromeos/bin/answer.py?hl=ja&answer=177870)でも掲載されていますので、一つ一つ解説するのは割愛しますが、自分自身で使ってみて、これはすごいと思った点、逆に弱いと感じた点を書きたいと思います。


Chromebookを使ってみて1(良い点)

起動が早い
言われている通り、ホントに8秒程度で起動します。ちょっと調べ物をしたい時や、メール確認をしたい時、かなり重宝します。

普段使っている環境がそのまま再現される
WindowsやMacでChromeブラウザを利用している人は、Chromebookにログインするだけでその環境がそのまま再現されます。具体的に言うと、ブックマークバーの中身や、使用しているテーマ、インストールしてある拡張機能等を何の設定もすることなく使えてしまいます。これならChromebook本体を紛失・壊してしまっても何の心配も要りません(注:金銭面は除く)。

データの共有・同期が楽
一つのGoogleアカウントでメール、ドキュメント、写真(picasa)等のデータがすべて共有されますので、どこにいても同じ環境で作業することができます。

バッテリーがやたら持つ
機種によって違いがありますが、カタログ上ではSamsung製Chromebookはバッテリー連続駆動時間が8.5時間、Acer製Chromebookはバッテリー連続駆動時間が6時間とされています。 それで、実際に『Samsung Series 5 Wi-Fi Chromebook』はどうかというと、確かに一日外にいる時でもバッテリー残量を気にしなくて大丈夫だと思います。基本的に、常時起動させているわけではないと思うので、勤務時間時間中(8時間)は充分使えます。ちなみに私の場合は自宅でちょっとした事で使っている事が多いのですが(1日30分程度)1週間以上充電していなくても使い続ける事ができています。



Chromebookを使ってみて2(弱い点)

ネット環境が無ければ何もできない
すべての作業をネットワーク(クラウド)上でおこなうChromebookはネット環境が無ければただの箱です。 もちろん知っていて買ったのですが、ローカル環境でほとんど何もできないのは想像以上に不便です。 近いうちにGoogleドキュメントがローカルでも使えるようになるらしいので、そうなるとかなり使い勝手が向上すると思います。また、先ほども書きましたが有線LANの挿入口がないので、無線LAN環境でないと有効活用できません。(注:どうしても有線LANの環境しかない場合は、USBイーサネットアダプタ等を購入する必要があります。)

トラックパッドが使いづらい

自宅のでかいマウスを繋いでみた

これは私が購入した『Samsung Series 5 Wi-Fi Chromebook』だけかもしれませんが、トラックパッドがとても使いづらいです。特に右クリック扱いとなる2本指でのクリックの認識具合が良くないような気がします。慣れの問題かもしれないですが、WindowsやMacのノートパソコンと比べると、どうしても劣る印象があります。ただ、マウスを繋ぐと劇的に使いやすさが向上するので、持ち運びが便利な小さいマウスを購入すると良いかもしれません。

フォントが少ない

日本語フォントは2種類

現状、日本語フォントはゴシックと明朝しかありません。フォントに関してはChromebook自体の問題ではないですが、プレゼン資料を作る時なんかは不便さを感じます。


以上のように、Chromebookの良い点・弱い点を書きましたが、私自身としては自宅でちょっと調べ物をしたい時はかなり便利だと思います。とにかく起動が速いので、使いたい時にすぐ使えるのが嬉しいです。まだまだ足りない点も多いですが、これからどんどん機能改善されていく事を期待します。

スマートフォンのXperiaシリーズ、およびAndroidアプリのレビューを行うウェブサイト「Xperia非公式マニュアル」を運営開始。変なスイッチが入ったのか、GALAXY S、IS03を購入しただけでは飽き足らず、まだ日本未発売のChromebookまで個人輸入してしまうほどの大のガジェット好きへ変貌。

ウェブサイト: http://someya.tv/xperia/ http://someya.tv/galaxys/ http://someya.tv/is03/ http://www.google.co.jp/intl/ja/adsense/start/xperiainformalmanual.html