書を捨てよ、山へ行こう

  by 浅川クラゲ  Tags :  

 

かくいう筆者も数年前の登山ブームに便乗したにわかアルピニストとして夏山を中心に登山を楽しんでいる。それにしても人は何故山に登るのだろうか。伝説的な登山家ジョージ・マロニーは「そこに山があるからだ」と答えたらしいが、自分自身には山を見ただけでそこまでのモチベーションになるマロニーの境地には至れそうにない。それでも充分に山を楽しめている。ここでは本格的なアルピニストを指向しなくても、山で得られる喜びとメリットについて独断と偏見に満ちた紹介をしていきたい。

 

1.登った後に飲む酒が最高に美味しい

あなたは酒が好きだろうか?酒が好きな人であれば山を登ることをおすすめしたい。特にビールが好きな人であれば絶対に一度は登るべきだ。辛い思いをした後に味わう生ビールは街中の居酒屋で飲む生ビールとは一味も二味も違う。山によっては山小屋で美味しい生ビールを飲めるので、いつもと違うお酒を味わえることは間違いないだろう。ちなみにビール党である筆者の山に登るモチベーションは「そこにビールがあるからだ」といえる。

 

2.登山仲間と飲むとさらに美味しい

一人で登って山頂で飲む酒も美味しいが、誰かと一緒に登って飲む酒はもっと美味しい。一緒に苦労して登った仲間と山頂で山の話をしながら飲むビールやウィスキーは、山頂を制覇した高揚感と合わさって最高の味になることは間違いない。

 

3.本物の風景が見られる

山頂に登ったあとに見られる景観は写真やビデオカメラで収められたものとは明らかに違う。山頂から見る雲海や夕暮れ、周囲の山々などの壮大な美しさは、実際に登った人の水晶体と網膜を通して初めて本物の風景として結ばれる。だからこそ一度は山頂の景色を自分の目で見ることをおすすめしたい。

 

4.メタボ解消に最高

山頂で暴飲暴食をしないことが前提だが、登山は最高のカロリー消費ができる運動である。登りと下りでは使う筋肉が違うために効果的な全身運動ができる上に、脂肪を効率的に消費する有酸素運動を長時間できる。何人かでメタボ解消サークルを作って、低い山から登り始めてみるのもダイエットを兼ねて登山を始めてみるのも良いだろう。

 

山に登る理由や楽しみはそれぞれに違うだろうが、書やIT機器から離れてたまには自然に触れてみるのも良いのではないだろうか。

 

 

 

 

写真は記者撮影。みずがき山山頂より

 

浅川クラゲと申します。大学にて臨床心理学を専攻。登録販売者やカウンセラーの資格を利用して本業(面接官)の傍ら、クスリやサプリメント、心理学に関する雑文やサブカルチャーに関する記事を細々と書いております。