バックギャモン・フェスティバル

  by 白井 京月  Tags :  

将棋や囲碁などに比べて馴染みのないゲームかもしれないが世界的にはポピュラーなゲームだ。日本人プレイヤーには強豪が多く、2009年と2011年の世界選手権(於:モンテカルロ)では望月氏、鈴木氏がそれぞれ優勝しており、世界からは強豪国とみなされている。

バックギャモンは基本的に二人でプレイするボードゲームだ。交互に二つのサイコロを振って各15枚の駒をゴールさせる盤双六。ポイント(2枚以上の地点)を作って相手の進路を妨害したり、相手の駒をヒットしてバーに追いやったりしながら、すべての駒を先にゴールさせるという比較的単純なルールである。しかし、戦略は多く、そこに確率論が入ってくる。トッププレイヤーの中には数学の専門家やマニアもいる。知的で、かつサイコロの出目という運を扱う不思議なゲームとも言える。初心者はサイコロのイメージで運だけで勝てるゲームと思いがちだ。ご用心。

さて、今回のバックギャモン・フェスティバルには世界のジャイアント上位5人のうち、4人が参加するという。どういう人たちなのか見るだけでも価値があるのではないだろうか。今回は最高峰のトーナメント「日本選手権」のほか、初級者、中級者も楽しめるイベントや、初心者体験コーナー、トークショーなど盛りだくさんのイベントがある。時間のある方は見に行かれてはいかがだろうか?

詳しくは、こちらのHPへ。http://www.backgammon.gr.jp/festival/

フリーの哲学者。作家。詩人。ポパー的可謬主義者であるとともにローティ的アイロニスト。 テオリア(観照)のある生活を理想としている。静かなる社会派。目標は可愛いお爺ちゃん。

Twitter: roba_japan