『範馬刃牙』連載終了の板垣恵介先生が「モハメド・アリ愛」を語る!

『アメトーーク』で「バキ芸人」企画が実現するほど熱狂的読者を抱えながら、先日、惜しまれつつ『範馬刃牙』の連載を終了したばかりの板垣恵介先生。次回作を準備中の板垣先生が、都内で行われるドキュメンタリー映画のトークイベントに出演されるというので、ボルテージ最高潮で潜入してきました。

渋谷アップリンクで上映中のその作品は『フェイシング・アリ』。“最も偉大なボクサー”と称される、元世界ヘビー級王者のモハメド・アリ。その対戦者の証言による、伝記映画です。

板垣先生自身、マンガ家になる前の陸上自衛隊時代、ボクシングで国体出場経験があるというのですから、筋金入り。どんなガチンコトークが繰り出されるやら…。
板垣先生のボクシング愛、とりわけアリ愛は、やっぱりハンパありません! 「困難に直面した時、『アリならどうするか』を考えた」というのですから、あこがれを超えた人生の師、ですね。

 

「アリ×猪木戦は、そりゃ大変な出来事でしたよ。世紀の凡戦なんて言われてますが、何が起こるかわからない緊張感があった」
「全盛期のアリと全盛期のタイソンが試合をしたら? そりゃ親の葬式すっぽかしてでも駆けつけますよ!」
「(『スラムダンク』の)井上雅彦と、史上最高のスポーツ選手はアリかジョーダンか、話したことがある。何もわかっちゃいない、比べものにならない」

 

アリ礼賛がヒートアップする中、ふと『範馬刃牙』に登場するモハメド・アライJr.のことが頭に浮かびました。当然、あのキャラクターは板垣先生なりのアリへのオマージュなのでしょう。
そのことを質問しようと思ったところ、会場の女性ファンから「烈海王のボクシング編の続きは描かないんですか?」というマニアックな質問が!

「まあ、いずれは描かなくちゃね」と、アリばりの華麗なフットワークでかわした板垣先生。3度の王座返り咲きを果たしたアリ同様、3度目のバキ復活、気長にお待ちしてます!

 

編集・ライター業を営んでおります、「株式会社 スタジオポケット」の青木ポンチと申します。 大学卒業後、漫画系の編集プロダクション→情報誌編集部を経て2009年に独立、PN「青木ポンチ」として本格的に取材・執筆活動を始めました。メディア・出版業でのキャリアは16年になります。 より広く、深く社会に情報を発信していきたいと思い、ウェブライター活動を始めました。得意分野は社会・エンタメ全般(テレビ・芸能、格闘技、街ネタ、自然食、社会問題など)。面白く、ためになる情報を皆さんにお伝えするのが、みずからのライフワークと思っております。

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