ひんやり冷気がやってくる!? 氷柱の効果やいかに(ただしフィンランドで)

  by Akiko  Tags :  


毎日暑くてお困りでしょうか。こんなに暑い最中なのに、先日友人(日本在住)の家のエアコンが壊れたそうです(笑)。友人は「窓を開けても空気が入れ替わる様子がない」と嘆いていました。

そのときは気の毒に思っただけだったのですが、あるテレビ番組を見ていたところ、氷柱の話が出てきたのです。氷柱というのは読んで字のごとく氷の柱。高さは大体30cmくらいでしょうか。単に水を凍らせただけの角柱ですが、内部に空気が入らないようにしてあるらしく、透明で美しいものでした。初めは目に涼やかなということだろう、と思ったのですが、出演者の方が「これがあるだけで随分涼しくなりますよ」という主旨のことをおっしゃいます。

本当でしょうか? でも考えてみれば冷たい空気は暖かい空気より重いので下降します。そのときに下降のスピードが付くので、ひんやりとした冷気がゆるやかな速度を持って床面を這うことでしょう(舞台演出のドライアイスのモクモクみたいなイメージ)。その番組は和室で収録されていましたが、正座の文化の日本では確かに涼しいに違いないかも知れないと思いました。そして思ったのです。この氷柱を使えば、エアコンがなくても暑さを乗りきれるのではないかと。

特に寝苦しい夜。私も覚えがありますが、窓を開けていても熱気が逃げず、エアコンをつけっぱなしで寝れば風邪を引きそうだし、かといってタイマーにしておけばタイマーが切れたタイミングで寝苦しさで起きてしまうようなそんな夜……。もしひんやりとした冷気が部屋の中を流れていたら、きっと心地良く眠れるのではないだろうか……。

試してみたいですがテレビ番組で紹介されていたような美しい氷柱を購入すると高額です。しかも何度も使いたいものでしょう。どうにか自宅で作れる方法があるのではないかと思い探したところ、牛乳パックで簡単に作れるようです。

ということで試してみました。氷柱の効果やいかに!?
(私が住むフィンランドでは夏に涼をとる工夫をする必要は全然ないのですが、今回は友人のためにちょっと一肌脱いでみました)

用意したもの
・ジュースの紙パック(1リットルサイズ)
・野の花(せっかく手作りですからフィンランドの野のお花達を入れてみます。ミントなどのハーブを入れても素敵かも)


紙パックの中に野の花と水を仕込みます。


上から見ると、花が水面に露出しています。特に黄色の花がなんとも防水がしっかりしているようで、ちっとも沈んでくれません。頑張りましたが今回は諦めてこの状態で冷凍庫にイン。

そして一夜明けた朝。


どうやら花は氷の中に収まった模様。凍ると水の体積は増えるっていいますからね、徐々に固まる過程でうまいこといったのでしょう。でもなんか氷、割れてる……?

そして紙パックを惜しげもなくビリビリと破くと……。


おおおー立派な角柱! (氷の透明感に残念感がありますが、ネットで検索するとこの辺りはうまい作り方があるようなので後日リベンジするとします)。


一応、お花は氷に埋まっている様子が外から見えます……。

早速お皿の上に載せ、色々な場所に置いてみます。ひんやり冷気が期

Visiting researcherとしてフィンランドに滞在していました。フィンランドの自然、文化など私が感動したことや発見したことの紹介や、科学っぽいトピックスなどを記事にしていきたいと思います。お付き合いいただけましたら幸いです。

ウェブサイト: http://ameblo.jp/1nen-attoiuma/entry-10573624048.html#main (←ブログの中でも特に反響のあったもの。パリの空港で置き引きに遭った体験。このページが振り返り1ページ目で、13ページ目まで続きます。)