ポスターだけで傑作臭プンプン!『プーと大人になった僕』日本版本ポスター解禁

2018年度のディズニー映画、最大の注目作と言っても過言ではない『プーと大人になった僕』(9月14日(金)公開)の日本版ポスターが解禁に!優しいタッチながらも深みがあるドラマを予感させる秀逸なデザインだ。

このほど大解禁となった日本版ポスターでは、ユアン・マクレガー演じるクリストファー・ロビンが、赤い風船をプーさんに手渡す姿をフィーチャー。プーさんのトレードマークでもある風船は従来の物語では、はちみつを採るために使う道具などとして登場していたが、実写版では<物語を語る大切な鍵>になっているとかいないとか! この時点で傑作臭プンプン!

すでにSNS上では「クリストファー・ロビンのイメージとユアンがベストマッチ」という声も上がっており、9月14日まで待ちきれない勢も続出。筆者個人としても007シリーズ史でもなかなかの異色作『007 慰めの報酬』(09)を撮り上げ、ダメ男を優しく見つめまくる手腕には感動さえ覚えるマーク・フォスター監督というだけで注目していて、近年ディズニー実写俳優として大活躍中のユアン・マクレガーとの豪華コラボとなれば、もはや観ない理由がない。観る前にもう傑作と断じてしまいたいほどだ。

本作はプーさんと大親友の少年クリストファー・ロビンが「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わした感動の別れの後、大人になってロンドンで暮らすクリストファー・ロビンとプーさんの奇跡の再会からはじまる感動の物語。プーさんと仲間たちが困っている時にいつも頼りにされ、彼らと一緒に少年時代を過ごしたクリストファー・ロビンだったが、今度は……という大感動作『プーと大人になった僕』。全国の働くお父さん、9月14日(金)はプレミアムなんとかにして映画館へ!

(C) Disney2018 Disney Enterprises, Inc.

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo