遂にフロリダのミッキー&ミニーも新しい顔に! 残るは東京のみ、いつ?:海外ディズニー通信

母の日である5月13日、「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」(フロリダ州オーランド)のミッキーマウス、ミニーマウスの<顔>が突然、そして一気に新しくなりました。パーク外にあるキャラクター・ダイニングの「シェフ・ミッキー(Chef Mickey’s)をはじめ、すべてのパークのミッキー&ミニーがニュールックに切り替わった模様です。

熱心なファンでない方はどこかどう変わったかわかりにくいかと思いますが、よく見ると全然違います。特にミニーマウスにいたってはアイシャドウがなくなったすっぴん状態で、ポルカドットの模様も変わっています。もともとフロリダは新旧のヘッドが混在していたパークでしたが、今回グリーティング系を中心に一気にニュールックとなってしまったようです。

新しい顔(ヘッド)のことをニュールックと表現したりしますが、その説明を含め、これまでの変化の経緯はITジャーナリスト・宮田健さんによる老舗サイト「dpost.jp」が詳しいです。最初の変更は、約2年前。もう2年も経っているのか。ずいぶんと時間をかけてなだらかに変わっています。
https://dpost.jp/2016/08/14/wp-31199/#toc51 [リンク]

ちょうど同13日は、フロリダではおなじみの<トーキング>ミッキーが終了してしまったので、そのタイミング(?)で一気に変わった模様。つまり、変わるにしても何がしかのタイミングを見はからっていた可能性が。

これで残るは東京ディズニーリゾートだけとなりました。我らが東京ディズニーリゾートだけが現行ヘッド(=旧ヘッド)ということに。変わるのかそれとも変わらないのか。東京の未来が気になることだけは確かです。

As to Disney photos,logos,properties:(C) Disney

※画像はあくまでもイメージです。紹介したエンターテインメントや現地イベントの内容などすべての情報は予告なく変更になる場合があります。

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo