必見のヒトラー映画「Er ist wieder da」

  by Yukie Shibasaki  Tags :  


ドイツ映画「Er ist wieder da(Look Who’s Back)」をレンタルして観た。
現代に“帰ってきたヒトラー”がTVスターになる、衝撃作。

~1945年に亡くなったはずのアドルフ・ヒトラー(オリヴァ―・マスッチ)が2014年のドイツに蘇る。特ダネを探していたTV局員のザヴァツキ(ファビアン・ブッシュ)はヒトラーの番組を撮ろうとする。女局長のベリーニ(カッチャ・リーマン)もヒトラーのタレント性を見抜き、TVヒトラーとしてブレークさせる。が、局長の座を狙う副局長ゼンゼンブリンク(クリストフ・マリア・ヘルプスト)がベリーニ&ヒトラーを失脚させるため、裏で小細工を開始する。どうなる!?ヒトラー!~

冒頭のヒトラーとマナー講師のシーンは一体なんだったのだろう?(笑)
蘇った直後の、子供達とのやり取りも面白いし、売店の主人とのやり取りも面白い。 つまり、最初から見所続きってコト。
“死んだ犬で遊ぶ”シーンにギョッとして「こんなことしていいの?」と思った。 すぐに「アッぬいぐるみだよな・・・」と思ったけど、舌も出して、よく細かく作るもんだ。(笑) 2回目に観た時も、不覚にもこのシーンで「アッ」と声を上げてしまった。(笑)

ヒトラーとザヴァツキが車でドイツ各地を回る場面は、ロードムービーのようだった。
一般のドイツ人に、今のドイツの問題を聞いて回るのだが、やはり皆さん移民の流入を良く思っていないようだ。 国民が嫌がっているのに、なぜ“デブ女”は変更しないのだろう?  ドイツ国民が、ヒトラーに愚痴をこぼしているように見えた。 原作者も現首相を良く思っていないのだろう。 何だかドイツが心配になってしまった。

未だに生存説があるヒトラー氏。 彼のような指導者を求めている人が結構いるってコトなのかも。

現代に蘇ったヒトラーを演じたオリヴァー・マスッチはスゴイ。 一般人から変なこと言われても、顔色変えないのはスゴイ。 父性を感じるヒトラーで、何だかヒトラーそのもののイメージもちょっと変わってしまった。 マスッチの写真を検索して見たら、イケメンおじさんだったヨ。

Yukie的には、続編が製作されるのではと思っている。(っていうか、製作して欲しい)  ヒトラーが首相選に出馬することになり大騒動になる、なんてどう?(笑)

ブラックユーモア満載だが社会性もあり、色々考えさせられる、内容の濃い映画であった。

Yukie Shibasaki

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