【百合読書】2:マーメイド・ラヴァーズ(原作:深見真・漫画:吉岡榊)

<『マーメイド・ラヴァーズ』 原作:深見真・漫画:吉岡榊>
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 この本は、近未来を舞台にしたバトルシーンが盛りだくさんの作品です。原作者の深見先生は女性同士の関係を追求するお話を書かれているので、百合的な物語の安定感は抜群。そして、実はこの本、ジャケ買いでした。「『のぞえり』の人の絵に似てるな」と思い、押してポチリ。調べてみたら別名義の同じ漫画家の先生でした。自分の勉強不足、そして読書量の足りなさに反省です(百合作品を読み始めたのは、ここ3年くらいのことですし、同人誌を読み始めたのも、ここ2年くらいのことなので、本当に知らないことがいっぱいでワクワクさせられっ放しです。ありがとうございます!)。
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 201X年の日本。世界有数の民間警備会社テルシオの日本支社には特殊な事情から人間離れした能力を誇るボディガードが在籍している。そこに大物中の大物からの依頼が来て・・・という感じで物語は進行します。人物や組織の設定の細かさも素晴らしいのですが、何がいいってもう本当にボディガードの女性たちの胸と尻が秀逸。そして、たてべそ! 鍛えた女性のへそ周りの縦長の線のカーブが素晴らしい! 毎回、アクションシーンでは敵よりも早く、読んでいる自分がノックアウトされています。1巻の終わりにある設定資料の中で、原作の深見先生が「僕は漫画家さんに合わせて脚本を用意するので」と書かれていましたが、登場するボディガードたちは、深見先生の設定力と吉岡先生の造形力の遺伝子を受け継いで生まれたキャラクター達なわけです。そりゃ確実にノックアウトされます。
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 2巻ではタイトルの『マーメイド・ラヴァーズ』の意味が判明したり、主人公たちの背景が深く分かってきたり、関係性にも進展があったりして、「ああ、なるほど」な伏線回収が始まってきます。そしてますます、吉岡先生の女体に対する愛の深さを堪能できます。2017年2月現在、連載中なのでラストは不明なのですが、最後まで読みきりたいと思います。 おススメです!
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(写真は著者撮影)
Kindleで購入して読書するため添付写真がこのスタイルになっております。ご了承ください。
作品紹介の著者名は敬称略です。申し訳ありません。

WEB作家と会社員の兼業。AmazonKindleにて小説発売中。わりといい年齢の社会人女です。電子書籍で百合作品を読む読者を少しでも増やせたらと活動中。ご贔屓に。

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