FLORENCE FOSTER JENKINS

  by Yukie Shibasaki  Tags :  

メリル・ストリープ主演の「FLORENCE FOSTER JENKINS」を観てきた。

8歳でホワイトハウスに招かれ歌った天才音楽少女が10代で駆け落ち結婚、梅毒をうつされ離婚-。 マダム・フローレンス!は正に波瀾万丈の人生を送った方のようだ。 しかし伝記映画的に長々と作るのではなく、晩年のカーネギーホール公演にスポットライトを当て、111分にまとめているので観易かった。 

スティーヴン・フリアーズ監督作品は他に、ジュディー・デンチ主演の「あなたを抱きしめる日まで」を観たことがある。 感動の実話を御涙頂戴的ではなく、ユーモラスに描く作風の監督だ。

マダムは歌声通りの(!?)、大らかで優しい方だったのだろう。 だから音痴でも人が集まり、カーネギーホールを満員にできたのだろう。 マダムを演じたメリル・ストリープは、きっとアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるんだろな。 メリルは最初にマダムの歌声を聴いた時、笑ってしまわなかったのかナ?(笑)

マダムの内縁の夫・シンクレアを演じたヒュー・グラント。 Yukieは本作で初めて彼の演技を観た。 グラントと言えば“ロマコメの帝王”。 Yukieはラブストーリー系は嫌いなので、未見の俳優だったのだ。(笑)  「こういう顔してるんだー、こういう声してるんだー」って思った。 “ロマコメの帝王”らしく、優しそう?  +ちょっぴり軽薄そうな感じも。(笑)
シンクレアはマダムの内縁の夫、というよりは親友・マネージャーのように思えた。 マスコミを買収してたってのは本当なのかな?  本当なら夫の鑑だナ。(笑)

コズメ・マクムーン(珍しいお名前)を演じたサイモン・ヘルバーグのピアノは、役柄通りの穏やかな音色で、聴き惚れてしまった。 サイモンは特徴のある俳優だと思う。 ぜひ他の出演作も観てみたい。
Yukieは昔からピアノが弾ける男性が好きだったなァ・・・(^^)

こういう方がいたんだ、こういう物語があったんだって思った。
心がポッと温まる、良い映画だった。

Yukie Shibasaki

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