【通勤読書】47:あの娘にキスと白百合を

<『あの娘にキスと白百合を』 缶乃>
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この本は、本当にいろいろな人から薦められました。2016年9月22日現在で第4巻まで発売されており、明日23日に第5巻が発売なので復習も兼ねて読み直しました。ざっくり説明すると、中高大一貫の女子校を舞台にした様々な組み合わせの恋と友情を描いた物語です。女子中高生百合です。メインの黒沢×白峰を始め本編でもかなりのカップル数なのですが、『あのキス小劇場』も含めると物凄い数になります。3巻あたりから混乱してきたので、個人的にExcelで登場人物表を作ったくらいです。
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中高大一貫の女子校に通う高校一年生、白峰あやかは努力型の優等生。成績も一番だったのに、高等部からの進学者、黒沢ゆりねが登場してから常に二番の座を強いられていて・・・という感じで物語は進行します。この学校の素晴らしいところは、女の子が女の子を好きになっても違和感がないところ。「禁断の」みたいな妙な煽りもないし、読み進めるうちに口の中に広がる苦味のような、そういう息苦しさがなくて嬉しいです。メインのカップルはおそらく、黒沢さんと白峰さんだと思いますが、個人的には千春と伊澄の二人に注目しました。千春は初恋から一貫して年上好きなのですが、大好きな先輩へ片想いしている時に年下の伊澄に、まるで犬に懐かれるように押して来られます。そんな伊澄に、ほだされて、癒されていく千春の様子が可愛いです。この二人、大好き。
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瑞希と萌の陸上部カップルも好きです。特に第4巻の花火のシーンは悶えます。注目して欲しいのは、萌の髪飾りの動きです。瑞希へ向けてはやる心とシンクロするように角度をつけて後ろに揺れる萌の髪飾りの動きが絶妙。もう本当に、ごちそうさまでした。そして、「このあと、二人は絶対・・・」って下世話な想像しちゃった私を許して欲しい。もう本当に、ごめんなさい。そんなこんなで、最新刊のダウンロード楽しみにしています。すごくおススメです!
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(写真は著者撮影)
※今後は紙媒体ではなく、Kindleで購入後、スマートフォンで読書することが増えたため、添付写真がこのスタイルになっております。ご了承ください。

Kindle作家と会社員の兼業。AmazonKindleにて小説発売中。通勤中の読書をテーマにのんびりと執筆していきます。

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