【ガジェ通秋葉原制覇】ホットドッグを切って提供する是非を世に問いたい @『珈琲 庵』

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なんだかんだで秋葉原ツウになりつつあるガジェット通信&筆者(YELLOW)ですが、やはり職業柄

「打ち合わせに利用出来る喫茶店」

は必須かと存じます。まあ、編集部でいいんじゃね?って話もありますが、あえて喫茶店で打ち合わせをする事で“フランクな空気感”を作る事が出来るので、やはり喫茶店がないと困る場所なのです。

秋葉原の渋い喫茶店と言えば『珈琲 庵』ですよね?

正直、『珈琲 庵』(いおり)を「アン」と発音すると思っていた筆者ですが、とりあえず喫茶店なのに入りにくい感が半端ありません。

なんでしょう? 古い喫茶店特有のバリアー的なオーラが出ている予感です……。

若干、店の紫陽花(あじさい)が成長し過ぎて圧力感があるのも否めませんが、それ以上の何かを感じます。

基本、この様に感じた場合は自分と波長が合わない可能性が高いので、その店に入らないと言う大人の選択肢も有りなのですが、仕事的には無しなのでビビりながら入店してみました。

激シブなマスターが居た……

いや、そりゃ無人なわけはないので店員さんがいる事は想定していたのですが、あまりに店にマッチングしたシブいマスターの存在は想定外でした。

まあ、自分もチンピラみたいな風貌なので、どっちもどっち感は否めませんが謎の緊迫感に店が包まれます。

嘘です。

隣の常連客と思われる“レザーマニア”は普通に仕事の打ち合わせをしていました。このコダワリな革製製品の数々……只者ではないと思うのですが、本日のターゲットはソコじゃないのでスルーします。

コーヒー豆の敷き詰められたテーブルとか店内の装飾品とか、色々と渋い『珈琲 庵』ですが、この雰囲気になれないと微妙に重いような空気感があると思います。

逆に、そこが常連さんには魅力なのかもですけどね。

『ホットドック』のセットを所望する!

まず『ホットドック』と入力すると、筆者のパソコンの中のATOK先生が

「ホットドッグやヴォケが!」

と、いちいち突っ込んで来るのが面倒なのですが、筆者的にはどちらで表記しても良いと思います。はい。

『ホットドック』を食す!

この『ホットドック』を見た瞬間に、誰もが感じる事はひとつです。

「あれ?なんか折れてるんじゃね?」

しかし、よく見てみると折れているわけではなく、真ん中で食べやすく切れているようですね。

しかも!

挟んであるのは普通のウインナーソーセージである可能性が非常に濃厚であり、これは時間をかけて審議する必要があるかも知れません……。

『ホットドック』の想い出(やや回想シーン)

思えば筆者が始めて食べた『ホットドック』はオカンが作った奴です。しかも、この『珈琲 庵』と同じ様に普通のウインナーソーセージを使ったモノでした……。

当然、そこは激しく抗議するべき案件ですが、生まれて初めての『ホットドック』だったので、ピュアな子供はこれが『ホットドック』なんだと信じてしまったのです。

そして数年後、本物の『ホットドック』を知った少年は盗んだバイクで走り(略

『珈琲 庵』 総評

以前から気になっていた『珈琲 庵』を経験出来たのは良い想い出となりました。

強いて言うなら、店のメニュー的にもウインナーソーセージを使うメニューはコレだけなので、そこはちゃんとした“フランクフルトソーセージ”を『肉のハナマサ』で買って来て下さいと懇願したい筆者です。

ちなみにソーセージとは“腸詰め”の事でして、ウインナーソーセージは羊の腸を使うので太さも20㎜前後、フランクフルトソーセージは豚の腸を使うので太さも30㎜前後になります。

というわけで、肝心のコーヒーに関してコメントするのを忘れていましたが、コーヒーは流石に専門店の味でした。

それでは、是非みなさんも秋葉原の『珈琲 庵』で憩いの一時を過ごしてみて下さい。

『珈琲 庵』(いおり)

住所:東京都千代田区外神田1-5-8 1F

営業時間 11:00~18:00
土日祝日 11:00~19:00

定休日:なし

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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