【通勤読書】35:黒百合の輪舞曲(R-18)

<『黒百合の輪舞曲』 みら、お稲荷さん ※R-18>

≪ご注意≫
この本はR-18作品です。そのため、今回の通勤読書も性的表現に踏み込んだ感想になりますので、苦手な方はここで撤退してください。大丈夫な方は、このまま最後までお付き合いくださると嬉しいです。









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この本は、ずいぶんと付き合いの長い友人たちと度々、話題になる『貝合わせ』について話していた時に「みら先生を読め!」と薦められていて、まとめて作家読みした中の一作品です。どうやら電子書籍のみの発売のようで、Kindleでは1巻から6巻まで発売されており、完結しています。物語をざっくり説明すると、女子校の寮にある地下室で秘密の乱交パーティが行われ、なんだかんだする話です。メインの二人は内気な新入生の『萌絵』と理事長の娘の『蘭』です。学園物は、主人公に近い場所に理事長の関係者が配置されることが多いみたいです。勉強になります。
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萌絵が入学した高校は学生寮のある女子校です。内気な萌絵が自己紹介で失敗し、それをフォローしてくれた先輩の蘭に恋心を抱いたのですが、蘭は学生寮の地下で行われている秘密の乱交パーティーの中心人物で・・・という感じで物語は進行します。女子高生が女子高生と、もしくは寮母さんと、いたしまくります。これだけだと、ただのエロ漫画かと思いますが、萌絵と蘭の心と体がシーソーのように動いていく様がいい。最初にリードしていたのは蘭だったのに、途中から形勢逆転して萌絵がリードする。内気な萌絵が進化していく様もよかったですが、閉じていた蘭のすべてが開いていく様が素晴らしかったです。蘭はいろんなことにブレーキをかけていて、進んでいるように見えて、文字通り『輪舞曲』を踊っているような日々。その輪の中から蘭を助け出そうとする萌絵の成長ぶりに、思わず目頭が熱くなってしまいました。これ、ただのエロ漫画じゃなかった、最初に誤解しちゃって、ごめんなさい、本当に。
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みら作品の定番『貝合わせ』も、もちろん出てきます。ずいぶんと付き合いの長い友人たちと度々、「『貝合わせ』は本当に気持ちいいのか?」と話題になるのですが、みら作品では『締めのラーメン』のごとく出てきますし、登場人物たちも皆とてもいい表情なので、「きっと気持ちのよいものなのだろうね」と遠い目をしながら静かに見守っています。『貝合わせ』については、いずれ個人的にまとめてみたいと思います。そして、乱交パーティの話ですから、エロシーン満載です。電車やバスで読む際にはご注意くださいませ・・・ そんなこんなでおススメです。
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(写真は著者撮影)
※紙媒体ではなく、Kindleで購入後、スマートフォン、タブレットで読書することが増えたため、添付写真がこのスタイルになっております。ご了承ください。

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◎参考リンク
個人的に気になることをまとめているので、ご興味あればリンク先へどうぞ。
今回の『貝合わせ』も、いずれまとめていきます。
『社会人女子は、なぜ宅飲みで一線を越えるのか?』

WEB作家と会社員の兼業。AmazonKindleにて小説発売中。わりといい年齢の社会人女です。電子書籍で百合作品を読む人を少しでも増やせたらと活動中。ご贔屓に。

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