哀しいファンタジー「THE SEA OF TREES 追憶の森」

  by Yukie Shibasaki  Tags :  

~妻を亡くしたばかりのアーサー(マシュー・マコナヘー)は、理想の死に場所を求めて富士の樹海へ辿り着いた。しかし自殺しかけたアーサーの前に、出口を探し彷徨うタクミ(渡辺 謙)が現れる~

いやぁ参った、泣き過ぎてまぶたがはれてしまった。 こんなに泣いた映画は「WILD 私に会うまでの1600キロ」以来だ。

マシュー・マコナヘー映画にハズレなし。
「ダラス・バイヤーズクラブ」や「インターステラー」等々、彼の出演作は名作が多い。
私はマシューのどっしりとした喋り方が好き。

渡辺謙さんは、タクミ役は少々演じにくかったのでは?  女性の霊が乗り移った日本人中年男性、という役だから・・・。

富士の樹海に海外から自殺しに来る人がいるなんて、初めて知った。 本作のせいでさらに増えたら、日本人にとっては迷惑なことだ。

某有名映画祭で本作を上映した際ブーイングが起きた、とのことなので感動しない人の方が多いのかしら。 確かに私も脚本にいささか疑問点があるけど、ブーイングはひどくない?

ミステリー要素アリ。 台詞と登場人物の表情に注目して観て頂くと、ラストで合点できるはずだ。

30代40代以上の大人向けの映画かな。
哀しいファンタジー・哀しいラブストーリーだった。

Yukie Shibasaki

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