此処で会ったが百年目。息子の仇、お前を必ず討つ「THE REVENANT レヴェナント 蘇りし者」

  by Yukie Shibasaki  Tags :  

~ハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)はある男を追っていた。熊に襲われ瀕死状態の自分を生き埋めにしただけでなく、息子の命までもを奪った男の行方を~

4月22日が来るのを待ちわびていた。 「THE REVENANT」の公開日を!
そんな人が結構いたようで、30人近く観客が入っていた。 平日の朝にしては多い方だ。

役者パワーの全てを使い切ったかのような、レオナルド・ディカプリオ(以下、レオ様)の凄まじい芝居。 彼は今後、本作以上の演技をするのは難しいのでは・・・と思ってしまう程だった。 そして彼にとって“今までで1番身体的にキツいロケ”だったはず。 凍死しなくて何より。(笑)
ともかく、レオ様オスカー受賞おめでとう!!!

ヒュー・グラスの仇・ジョン・フィッツジェラルドを演じたトム・ハーディ。 彼はどんな役でもうまいな。 「マッドマックス/怒りのデス・ロード」でのマックス役がかなりかっこ良かったが、本作も悪役ながら・・・かっこ良かった♡  トムはハンサムだが“凄み”があるので、悪役をやることもあるのだ。(ダークナイトライジング、とかね)
銃口を向けられても身動ぎせず、隙をついて銃を奪い逆に相手に銃口を向けるシーンがかっこ良い。 あとはインディアンの襲撃の中、落ち着き払って大声で喋りながら大股で歩いているトコとか!!!(よく観てるなァ、好きな俳優のことは笑)
ラストのレオ様とトムの格闘シーンで、私は「レオ様もうやめてあげて、トムが死んじゃう」と半泣きで呟いていた。 トムの左ふくらはぎにナイフが刺さった時は、両手で顔を覆ってしまった。 ・・・トムに行数を使い過ぎた、次の男へ行こう。

レオ様&トム相手に、引けを取らない存在感でヘンリー隊長を演じていたのはドーナル・グリースン。 まだ若いのにやるな。 さすが名優・ブレンダン・グリースンの息子!  きっとドーナルも名優への道を進んで行くのだろう。 「不屈の男 アンブロークン」でも頑張ってたし。

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の演出力(及び脚本力)に御見逸れした。 そりゃ2年連続アカデミー賞監督賞をとるワケだ。 

「THE REVENANT」は正直言うと、今だに“映画”を観た感じがしない。
壮絶を究めたストーリー、ショッキングな映像の連続・・・日頃観ている映画とはあまりに違い過ぎるからかな。

何はともあれ、レオ様がこのヒュー・グラス役で初オスカーを取れて本当に良かった。
レオ様、俳優引退なんてしないで、映画に出続けるのだ!

Yukie Shibasaki

洋楽・洋画ライターのYukie Shibasakiデス、よろしくお願いします! 好きな映画:トランスフォーマーシリーズ、ミッション・インポッシブルシリーズ、アメコミもの、タランティーノ作品、等々。 好きな♪:BACKSTREET BOYS、QUIETDRIVE、NE-YO、等々。 ♡なこと・もの:スイコレ、サン宝石、ほっぺちゃん、カピバラさん、外食。 理想の男性:Daniel Bruhl。 2017年の抱負「ライブに行きたい! 日本語検定2級を取りたい!」