【通勤読書】32:あやめ14


<『あやめ14』 天野しゅにんた>
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この本は、 『philosophia』 読後、天野しゅにんた作品強化期間に入った時に買いました。2016年4月現在、2巻まで発売されており、まだ連載中です。ざっくり説明すると、田舎でも都会でもない町に暮らす中学二年生の『あやめ』が送る思春期ど真ん中の毎日を綴るエロ版(百合風味)の中学生日記です。
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これは、百合と言っていいのか現段階ではちょっと分からないのですが、主人公の『あやめ』の周囲には幼馴染の『珊瑚』や同級生の『忍』『カガリ』と三人の女の子がいて、どの娘とフラグが立ってもいい感じの距離感です。1対3の構図は 『大室家』 の『撫子』に近いかもしれません。おそらく彼女に落ち着くのではと思う『珊瑚』、真っ直ぐで時にカーブを曲がりきれないような危うさがある『忍』、明るく健やかに暴走する『カガリ』と、三人とも個性豊かで、「もうこのまま四人でコロコロしてればいいじゃない」と優しく見守りたくなるような関係。でも、いかんせん、あやめがとにもかくにも『むっつりスケベ』なので、爽やかな展開にはならないだろうなと。いや、なって欲しくないなと強く願っております。
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そして、いちいち可笑しいので人前で読むのに注意が必要です。私は「あやめ汁、ブシャーだよおおおお!」で、飲んでいたコーヒーをブシャーっと、やってしまいました。 『philosophia』 と同じ作者とは思えないパンチ力に脱帽。どれほどのパンチ力なのかは、ぜひ本編で確認して頂ければと。あと、1巻のあとがきに「天野しゅにんたです。タレ目の受けが好きです」と書かれてありましたが、あの・・・私も『タレ目の受け』、大好きです(小声)。 そんなこんなでおススメです。
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(写真は著者撮影)
※紙媒体ではなく、Kindleで購入後、スマートフォンとタブレットで読書することが増えたため、添付写真がこのスタイルになっております。ご了承ください。

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WEB作家と会社員の兼業。AmazonKindleにて小説発売中。わりといい年齢の社会人女です。電子書籍で百合作品を読む人を少しでも増やせたらと活動中。ご贔屓に。

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