【動画あり】ミュージカル『赤毛のアン2016』就任記念イベント&オーディション取材レポート

  by 古川 智規  Tags :  


エステーが毎年行っている、“2万人の鼓動TOURSミュージカル「赤毛のアン」2016”の季節がまた今年もやってきた。
その就任記念イベントが都内で行われたので取材した。

昨年の公演の様子はこちら
笑いあり!涙あり!感動あり! 2万人の鼓動 TOURS ミュージカル『赤毛のアン』観覧レポート
http://getnews.jp/archives/1097954

今年、ミュージカルの主役アン・シャーリーを演じるのは上白石萌歌さん。
そして、昨年に引き続きアンの親友であるダイアナ・バリーを演じるのは、さくらまやさん。

衣装の贈呈も行われ、うれしそうな上白石さん。

では、イベントで行われた二人の歌唱披露の模様を4K動画でご覧いただこう。

■赤毛のアン2016就任記念イベント
https://youtu.be/OVQsdAx5H4E


昨年のアン役はお姉さんの上白石萌音さん。萌歌さんは「姉にもみに来てほしいです!」と、まだ不安ながらも覚悟は十分。
姉妹を相手に2年連続でダイアナを演じるさくらさんは、「ちょっとしたしぐさとかは萌音ちゃんと似ている!」と姉妹を改めて実感。

本公演は8月で全国ツアー形式をとる。そのキャストは、全国で行われるオーディションで決まるのだが、さくらさんは「オーディション行きたかったんですよ!」とちょっぴり残念そう。

その、さくらさんの期待に応えるわけではないが、数日前に行われた関東ブロックのオーディションを記者は取材していたので、その模様もお伝えする。

オーディションは小学生の部とそれ以上に分かれて丸一日かけて行われ、記者は午後の中学生以上の部を取材した。
書類選考を通過した8歳から33歳までの244名がダンスと歌唱の2部門で審査を受ける。まずはダンス審査が行われ、それを通過した者が歌唱審査に進む。

ダンスの振り付けはその場で伝えられ、その場で覚えなければならない。
概ね20人強が舞台に上がり、振りを覚えていく。待機組も舞台上を見ながら練習に励む。
これだけで数時間を要する。

5名の審査員が5名ずつ舞台に上がった参加者のダンスを審査していく。

写真はダンス審査の模様。

練習でまったく知らない者同士が、誤ってぶつかったり、ダンス指導をする先生のジョークに笑ったり、会場の外で一人ガラスを前に練習したりと、この数時間の中に数え切れないほどの人間ドラマがあったことだろう。

そのドラマを記者は知る由もないが、悲喜こもごもの感情の移ろいは、それだけで記者を感動させるには余りあるものだった。

しかし、審査は審査。
合計62名がダンス審査を通過し、歌唱審査へと進む。

写真は歌唱審査の模様。

記者は素人なのでよくわからないが、音程の難しさもさることながら、歌詞が発音しにくそうで大変なようだった。

マイクなしの地声で歌わなくてはならないため、声量も必要なのだろうか。
ちなみに歌唱審査の課題はあらかじめ応募者に伝えられているとのことだった。

男性も人数は多くないものの参加していた。
この歌唱審査でさらに絞り込まれ、最終的に合計29名が通過した。

記者が取材した中学生以上の部では13名が通過。

では、審査の模様をダイジェストでご覧いただこう。

■赤毛のアン2016オーディション
https://youtu.be/q3NaiT_7RiY


審査通過者の一人である木元美月さん(16)は高校生。
上白石萌歌さんの大ファンだそうだ。
このままレッスンを受けて8月の本公演に出演すれば、憧れの上白石さんと共演できるかもしれない。そう思うと感激もする半面、緊張も走ることであろう。

もう一人の寺嶋あやめさん(20)は、大学生。
すっと以前にオーディションを受けたことがあり、その時は歌唱審査で涙をのんだそうだ。
しかし、今回3度目の正直で審査を通過し、ホッとしていると正直な感想を語ってくれた。

各地でレッスンを重ね、配役が決まり短期間ながら合宿も行い、8月の公演に向けて走り出す。
赤毛のアンという物語の中の人間模様も魅力だが、それぞれの演者が繰り広げるもう一つのドラマにも注目したい。

このTOURS ミュージカル「赤毛のアン」は、券売をせず無料招待という形を取っているので6月末までの期間中に応募してみてはいかがだろうか。

※写真・動画はすべて記者撮影・収録

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

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