【地元めし】地域密着型の中華料理屋さんでチャーハンを食す @『南橋亭』相模原

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それとなくローカルな記事ばかり書いている筆者ですが、やはり地元民であると言う地の利を生かし、他のメディアでは紹介しないであろうマニアックな店まで、隙間なく網羅するというのも一興かと存じます。

というわけで、”相模原市近辺の定食特集”的な感じで、ちょいちょい書いてみようと思った次第です。

南橋本方面にある『南橋亭』

相模原市民でも通勤や仕事以外では通り過ぎる事すらない場所に、中華料理『南橋亭』はあります。

確実、観光客や県外の人間が訪れる事はないであろうロケーションですが、南橋本の工業地帯の近くにあるので、意外とランチの時間帯は混んでいる店です。

まさに”地元めし”と呼ぶに相応しいロケーションと客層は、ほぼほぼメディアが取り上げるには微妙な感じですが、逆にそこを突くという当記事がチョイスする店としては、ある意味パーフェクトな『南橋亭』かと存じます。

『南橋亭』のチャーハンを食す!

どうやら中華料理がメインの店のようなので、ここは日本人ならみんな大好きなチャーハンを食べてみる事にしてみましょう。

常に美味しいチャーハンを求めている筆者的にも、中華料理系の店であればチャーハンは必食で御座います。

チャーハンが620円というのも相模原的には平均価格ではないでしょうか?

今回は大盛りにしたので720円ですが、このくらいなら昼食としては安い部類に入ると思います。

さしてグルメな街とは言えない相模原ですが、ここら辺の”値段”に対するストイックさは半端ないので、価格設定は大事かと思われます。

他にも”地元めし”という視点で見ると、仕事の合間に訪れる店なので料理が提供されるまでのレスポンスも気になります。

中華料理的にいうと、チャーハンは素早く作れるので、昼休みの短い時間で食べるには最適なメニューかと存じます。

この『南橋亭』に訪れた時は、丁度オーダーが空いていたので、筆者のチャーハンも5分と待たずに提供されました。このスピードなら文句無しでしょう。

味はほぼほぼ普通である!

”地元めし”と言うテーマを考えた場合、提供するまでのウェイティングタイムも短く、誰もが好きなチャーハンは絶好の料理かと存じます。

しかし!

食レポとしての観点で見た場合、味の表現が難しいメニューとも言えます……。

「普通のチャーハンですが、何か?」

まあ、チャーハンで死ぬほど美味いとか滅多にないので、普通であれば十分ではないでしょうか?(極論)

軽く解説してみますと、全体的に丁度良い感じに炊かれたご飯が、そこそこパラっとした感じで多めの卵と炒められていて、最近では珍しい”グリーンピース”が入っています。

味はしっかりしていて、特に物足りない部分もなく、まさにチャーハンとして普通と言うか平均点と言う印象でした。

ボリュームは大盛りにしたので、ガテン系の人でも良い感じの量かと存じます。噂では”特盛り”もあるらしいのですが、初見なので今回は見送ってみた次第です。

スープの替わりに味噌汁だった件の是非

お昼は定食的なメニューが良く出る店なので、チャーハンの相棒は味噌汁とサラスパ的な何かでした。

チャーハンにスープを合わせるのか味噌汁を合わせるのかで、その店の方向性が見えてくるので、ここら辺は記事としてしっかり押さえておきたいですね。

定食重視であれば味噌汁、定食も出すんだけどチャーハンには絶対にスープと言うコダワリの店なら中華スープなど、汁物から推察出来る要素もあるのです。

ご馳走様でした!

『南橋亭』 総評

値段、スピード、ボリュームの三拍子が揃い、チャーハンの味も普通であれば”地元めし”と言うテーマ的には合格と言えるでしょう。

若干、「激ウマだから県外からも食べに訪れてみてね!」みたいな勢いはありませんが、南橋本付近で食事をしようと思った時に、この『南橋亭』の存在を思い出して頂ければ幸いで御座います。

それでは、是非みなさんも地元の美味しいランチを探してみて下さい。

『南橋亭』(なんきょうてい)

住所:神奈川県相模原市中央区南橋本1-7-19 小山ビル1F

営業時間 11:30~14:00 17:30~21:00
定休日:日曜日

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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