メンタルより頑丈なラジコンヘリ 機体より先に心が折れるほど頑丈です

  by 動画解放軍  Tags :  

模型で憧れるのは空飛ぶ物では無いでしょうか? クルマの場合は普通に実車に乗れますが、飛行機やヘリコプターは無理です。このため模型であっても大人の夢であり続けるのでは! でも、模型飛行機やヘリコプターの操縦はとても難しいです。昔だと機体が高く、ボーナスをもらったときの決心として買うという人も聞いたことがありますが、初飛行でクラッシュさせて終了という悲しい結末も聞きます。 逆に丁寧に教えてくれる模型クラブの厳しさに嫌になってしまう人も多いと聞きます。確かに、何十万という機体を守るためにはそれなりのルールも必要ですし、非常に高出力なエンジンで飛行しているので人に当たったら大けがなので厳しく指導されるのは当然でもあります。

でも、最近では少し事情が変わってきているみたいです。バッテリーとモーターの高性能化で非常に小型の模型ヘリコプターが登場したことで価格も一万円程度と安くなっています。でも、操縦ミスでローター(プロペラ)を地面や壁に接触されるとローターの破損は確実です。 昔の模型ヘリと比べると安価ですが、操作ミスのたびに数百円のパーツの交換も痛いです。 どちらかというと今までのラジコンヘリはメンタルより金銭面で折れることが多いのではと思います。 でも、今回筆者がサンプルとしてもらった『GPTOYS G610 3.5ch 赤外線ヘリコプター』は違います

遠心力によって広がるローターで壊れません

実はこのヘリのローターは完全に固定されていません。 固定されていなかったら回転しないだろ? と突っ込まれそうですが、実は回転する遠心力でローターが広がります。 このため、上昇は可能です。 万が一壁や床にローターが接触しても折れ曲がり衝撃を吸収するため破損しません。 また、モーターにも負荷がかからないので故障が発生しにくいです。 実際、筆者が「飛行」させた所30回程度墜落や横転をさせましたが、特に致命的な故障はありません。

ロータは固定されて無く、回転していないときはぶらぶらしています。 回転すると遠心力で引っ張られ機能します。

壁にぶつかっても破損しません。 それどころかまだ飛行可能です。

写真ではわかりにくいですが2メートル程度の高さからフローリングの床にたたきつけられた後です。 特に破損はありません。

砂利の駐車場に墜落した直後です。 さすがにこれで終わりだろ? と思いましたが、全く故障していません。

正直、筆者がどんなミスをしても機体が故障することはありませんでした。 また、パーツの交換や簡単な整備も全く行う必要もありません。 ラジコンヘリで遊んでみたいけど、すぐに故障するのが嫌だと思っている人は是非、これをおすすめします。

機体と送信機です。 送信機は赤外線式なので他のラジコンとの混線はありません。 ただし、直射日光が当たる場所では危険です。 信号が途絶えるとそのときのスティック位置のまま飛行するので、もし、上昇中に信号を失ったら永遠に上昇する危険性があります。 このため、屋外での飛行は避けてください。

充電はUSBで行います。 送信機にもUSB端子が付いており、手軽に充電できますが、乾電池がもったいないので手持ちのモバイルバッテリーなどを活用することをおすすめします。

このラジコンヘリであれば故障しないので、じっくりと練習することが出来ます。 また、遊び感覚で飛ばしたい人にとってもスペアパーツの消費が少ないので嬉しいのでは? あと、操作が比較的乱暴な子供用の玩具としても良いのではと考えます。

タイトルの「メンタルより頑丈」という言葉は機体が壊れる前に、自分が下手過ぎると感じ心が折れそうになるところからです。 普通のラジコンヘリなら故障して終了ですが、このヘリは故障しないのでひたすら練習させられるという感じです。 動画を見ていただけるとメンタルより丈夫という意味が分かるのでは無いでしょうか?

注意
・通信に赤外線を利用しています 送信機をしっかりと機体に向けないと操作不能で暴走します。
・太陽光やカラオケのワイヤレスマイクの様な連続的な赤外線発信源の妨害を受けます。注意してください。
・屋外での飛行は強くおすすめしません。
・本格ヘリラジコンとスティック操作が異なります。本格ヘリコプター(モード1)を目指す人は避けるのが良いと考えます。この製品は「モード4(エルロンなし)」です。

GPTOYS(製造者Webサイト)
http://www.g-p.hk/[リンク]

GPTOYS G610 3.5ch 赤外線ヘリコプター 商品レビュー専門 YouTube
https://youtu.be/93FI-drb8Hk

普段は動画を使ってガジェットや食品のレビューを行なっています。 人が思いつかない切り口でレビューや紹介を行なっています。 ネタ探しのために自己資金を使って出張取材も最近は多いです。

ウェブサイト: http://www.jihei.org/ http://review.jihei.org/ https://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/A17VQ6SVCFYKUP http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/jihei

Twitter: jihei