20代若者必見! 日本武道館を震わせた”リスアニ!LIVE 2016 SATURDAY STAGE”の熱狂に密着!!

  by バラン野島  Tags :  


 2016年1月23日(土)、24日(日)日本武道館でリスアニ!LIVE 2016が開催されました。沖縄で雪が降るほどの大寒波が東京に襲来⁉ にも関わらず、当日の日本武道館はライブ参加者たちで埋め尽くされました。そんな“リスアニ!LIVE 2016 SATURDAY STAGE”はどんな模様だったのでしょうか?

 「リスアニ!LIVEってどんなイベント?」という方も少なくないかもしれません。『リスアニ!LIVE』とは、株式会社エムオン・エンタテインメントから発行されているアニメ音楽雑誌リスアニ!が開催する音楽フェス。2010年創刊に『リスアニ!LIVE』もスタートし、今年で6回目の開催になります。”リスアニ!LIVE 2016 SATURDAY STAGE”の出演アーティストは、THE IDOLM@STER THREE STARS!!!(アイドルマスタースリースターズ)・藍井エイル・スフィア・茅原実里・fhána(ファナ)・分島花音の6組。初日も各アーティストの魅力的な歌声と演出で、武道館に集まる多くの観客たちを熱狂の渦に巻き込みました。


 ”リスアニ!LIVE 2016 SATURDAY STAGE”のトップバッターは、『リスアニ!LIVE』5年ぶりの出場を果たした声優アーティスト・茅原実里さん(以下 みのりん)。青い衣装をまとった彼女がステージに登場するやいなや、オーディエンスが赤いサイリウムを照らしてみのりんを迎えます。自身も声優として出演しているテレビアニメ・境界線上のホライゾンII主題歌『ZONE//ALONE』を力強い歌声で日本武道館に響かせました。MCでは、久々の『リスアニ!LIVE』出演にテンションが上がり、オーディエンスをあおって、日本武道館の熱気をヒートアップさせます。そんなみのりんですが、どんなときでも忘れないのが謙虚な姿勢。『リスアニ!LIVE』に出演させてくれたスタッフや彼女を応援するファンなど、多くの人たちに対して感謝の気持ちを忘れません。そんなみのりんだからこそ、再び『リスアニ!LIVE』のステージに立つことが出来たのではないでしょうか。


 続いて登場したのは、シンガーソングライターだけでなく、チェリスト、イラストレーターとしても活躍している分島花音さん(以下 花音さん)。赤い衣装に赤いカラーコンタクトで登場した花音さんは悪魔をイメージした衣装と公言。そんなコスチュームで、テレビアニメ・selector infected WIXOSS主題歌『killy killy JOKER』を熱唱しました。特に花音さんの歌で見どころなのは、美声と共に華麗なる手さばきでチェロを奏でるところです。幼少期からチェロを習いはじめ、現在ではJ-POP初のチェロ・ボーカリストとして注目の的になりました。間奏では、チェロの弓でオーディエンスをあおる姿にカッコよさを感じさせます。”歌声を堪能する”これが花音さんの魅力なのかもしれません。


 2015年にアーティストデビューした声優・早見沙織さん(以下 はやみん)。声優として多くの作品に出演しているはやみんが、アーティストとして『リスアニ!LIVE』のステージに登場しました。テレビアニメ・赤髪の白雪姫2ndシーズンオープニングテーマ『その声が地図になる』を披露。聡明さや麗しさを感じさせる美声に、思わずオーディエンスもしんみりと聞きほれてしまいます。初めての大ステージに緊張しながらも、マジメと礼儀正しさで会場にお辞儀をするはやみん。そんな彼女でしたが「武道館ー!!」とオーディエンスに呼びかけ、声援をもらうというお茶目な一面も見せてくれました。自身初のツアー開催決定をオーディエンスに報告するはやみん。2016年も彼女の活躍に目が離せなくなりそうです。


 今年で結成8年目を迎えた声優ユニット・スフィア。メンバーは、寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生の4人。2016年3月5日(土)、6日(日)には国立代々木競技場第一体育館にて声優アーティストとしては初となるフェス形式のイベントを開催します。そんな彼女たちが、前回に続いて『リスアニ!LIVE』のステージに登場しました! 最初に目に飛び込んできたのは、2016年の干支にちなんだサルの衣装です。とても可愛く、愛くるしい姿を見せながらも、歌うときには活き活きとしたパフォーマンスを披露し、オーディエンスを楽しませてくれました。テレビアニメ・電波教師オープニングテーマ『vivid brilliant door!』では、オーディエンスの一糸乱れぬコール&レスポンスに驚かされます。スフィアが先行して会場を盛り上げる様子を見ると、もはやトップアーティストと言っても過言ではないのでしょうか。


 2013年8月にテレビアニメ・有頂天家族エンディングテーマ『ケセラセラ』でメジャーデビューを果たした4人組バンドグループfhána。メンバーは、佐藤純一、yuxuki waga(ユウキ ワガ)、kevin mitsunaga(ケビン ミツナガ)、towana(トワナ)の4人で、6作品連続タイアップやサウンドプロデュースなど、幅広い活動を行っています。特に今回披露したテレビアニメ・コメット・ルシファーオープニング主題歌『コメットルシファー 〜The Seed and the Sower〜』は心地よい歌声と音楽で、聞く人に癒しを与えてくれる曲調になっていました。また、2016年は東名阪のライブツアーの開催を予定するなど、好調な滑り出しを見せてくれそうです。アニメ音楽だけでなく、他の音楽ジャンルでも活躍を期待されているfhánaに2016年は注目が集まるのではないでしょうか。


 2011年10月にテレビアニメ・Fate/Zeroエンディングテーマ『MEMORIA』でメジャーデビューした藍井エイルさん(以下 エイルさん)。そんな彼女の初シングルが、オリコン週間シングルCDランキングで8位を獲得するなど、驚きの実績を残し、現在では誰もが認める実力派女性アーティストとなっています。そんな彼女が『リスアニ!LIVE』のステージで、子供のころから好きだった作品・デジモンのゲーム主題歌『アクセンティア』を披露しました。ブレのない芯のある歌声で、力強さを感じさせるエイルさんの登場に、日本武道館の熱はヒートアップ! 雰囲気そのものをガラリと変えてしまうエイルさんの歌声に、誰もが興奮を抑えることができませんでした。2016年も全国ライブツアーを控えたエイルさんのアーティスト活動に激震が走りそうです。


 そして、トリを飾り日本武道館を歓喜の渦にしたのはTHE IDOLM@STER THREE STARS!!!。アイドルマスターとは、2005年にアミューズメント施設のゲーム機として誕生したアイドルプロデュースゲームです。これまで、765PRO ALLSTARS、シンデレラガールズ、ミリオンスターズの3チームが誕生しており、2015年で10周年を迎え、各チームの代表声優が合同チームとして結成され、リスアニ!LIVEのステージに勢ぞろいしました。彼女たちが登場すると同時に、会場中が色とりどりのサイリウムで照らされ、これまで見たことのない全力投球のコール&レスポンスでオーディエンスが声援を送ります。それぞれのチーム代表曲を合同チームで歌い上げるというセットリストに、ファンは嬉しさを隠すことができませんでした。

 『リスアニ!LIVE』はアーティスト、声優、音楽クリエイターなどが一堂に会して、ライブならではの臨場感をオーディエンスに届けてくれるアニメ音楽フェスです。生バンドと共に歌声を披露するアーティストや見る者を魅了する演出を作りだすクリエイターたちのおかげで、毎年チケットが完売するほどの大盛況ぶり。当日はあいにくの大寒波だったにも関わらず、日本武道館は熱気でいっぱいの空間となっていました。そんな『リスアニ!LIVE』はこれからどのような進化を遂げていくのでしょうか? オーディエンスを圧倒するほどの熱さをどのような形で私たちに届けてくれるのでしょうか? 新たなる音楽フェスの期待を胸に”SATURDAY STAGE”の幕を下ろすことにしましょう。

※画像はライブ公式提供写真より

ニュース記者。誌面・ウェブでライター活動中。主にアニメ、音楽、イベント取材をしていますが、舞台・ミュージカルなどの特集やアーティスト、役者、クリエイター‥など、いろいろな方々のインタビューも行っています!

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