【パパ必見】産後のセックスレスを避けるための3つの心得

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感動の我が子との対面を果たし、パパとしての実感も湧いてきた頃。

「そろそろいいのかな…。」

夜の夫婦生活の再開を願い妻の様子を探ることも、パパになって通る道なのかもしれません。

そこで、産後のセックス再開の攻防を経験した筆者が、妻の目線から夫に心得て欲しいことをまとめました。

1.体調を気遣う

なによりも、妻の体調を優先させてあげてください。まさに生死をかけた出産、そして休む間も無く、妻は母となり自分の身体すべてを使って育児をしています。夫との時間もとりたいと思ってはいても、身体がついていかないのです。まずは、「大丈夫?」や「痛くない?」などと身体を労わる言葉を沢山かけてあげてください。そして、一緒に体調が改善する策を探ってあげてください。行為がまったくできなくても、途中まででも、「大丈夫だよ。」と受け止めてあげてください。その姿勢を見せてくれる限りは、妻も「次はしてあげたいな。」と気持ちを向けてくれるはずです。

2.諦めない

妊娠・出産を経て女性は心も身体も様々に変化し、時に不安定です。筆者は産後、夜の夫婦生活に痛みや出血が伴うようになり、心も身体も拒否反応を示してしまった時期がありました。それでもその時期を乗り越えられたのは、何度となくうまくいかなくても、諦めずにいてくれた夫のおかげです。ネットで産後の身体についてや、使うといいものを調べたりと解決の方法を探り、仲良くしたいという気持ちと共に伝え続けてくれた夫のおかげです。その時は応えられなくても、求められることに妻は愛情を感じることができます。パパになった皆さん、心が折れそうになることもあると思いますが、諦めずにいたら必ずその時は来るはずです。どうか、不屈の精神で諦めずに産後セックスレスを乗り切ってください。

3.セックス以外のスキンシップ

そして、蔑ろにされがちなのがセックス以外のスキンシップ。これは、いつでも何でもかんでもすればいいというわけではありません。特に、妻が疲れてそうな時やイライラしてる時。言葉よりも、キスや頭をなでてもらう、ぎゅっと抱きしめてもらえる、そんなスキンシップで妻は安心できるものです。些細なことでいいので、肌と肌でスキンシップをとり、妻が「夫に触れられると安心するなぁ。」と実感できる瞬間を、大切に積み重ねてください。

悩む人も多い産後のセックス事情。なかなか人に聞けない分、まずは真摯に妻に向き合い思いやりを持って接することから始めれば、2人なりの答えが見つかるかもしれません。大丈夫です、母になったとしても、あなたの妻であることには変わりはないのですから。

山梨県出身。私大総合政策学部に在学中に保育士免許取得、卒業後3年間認可保育園にて働く。現在1児の母。得意分野は、海外旅行・保育・教育・育児など。