市倉有菜1stワンマンライブでファンが感じた思い

  by バラン野島  Tags :  


 2015年12月20日(日)秋葉原にある某ライブ&カフェバーにて、テレビアニメ/データカードダス『アイカツ!』主題歌を担当しているアイドルユニット『STAR☆ANIS』メンバー・市倉有菜さんが1stワンマンライブを開催した。雨女にもかかわらず当日は晴天という最高のライブ日和もあってか、会場を埋めつくすほどのファンが集結。そんな彼女のために集まったファンたちの思いとは何なのだろう?


 そもそも「市倉有菜って誰なの?」という方もいるだろう。彼女はアーティストを目指してカフェ店員として働きながらアイドル活動する女の子。テンションがとても高く、ノリの良いキャラクターでスタッフだけでなく、多くの推し(自分を1番に応援するファン)常連客を獲得している。2014年には彼女が働く店内イベントにてライブオーディションが行われ、投票の結果みごとトップの座を勝ち取り、自身初のシングル『時の旋律』を発売するまでに至った。そんな彼女が様々な経緯を経て、ついに自店舗で1stワンマンライブを開催できることになったわけだ。


 ライブがはじまったと同時に、ハイテンションな勢いと力強さの歌声で観客たちをわかせていく。プロレスラー・鈴木みのる入場曲。中村あゆみ『風になれ』を熱唱するとステージに常設しているモニターにPVが映し出され、まるで彼女自らプロレス会場で披露しているかのような雰囲気をただよわせた。サビの部分では、彼女の歌にあわせオーディエンス全員で「風になれ」「駆けてゆけ」とコールする。途中、スペシャルゲストとして、秋葉原『MOGRA』スタッフ・斉藤総助さんがステージに登場し、ALTIMA『CYBER CYBER』を一緒に歌い上げ会場を熱狂させた。最後のMC中にファンからお祝いの花束をもらうと、あまりの嬉しさに感極まって涙を流してしまう。そんな彼女が、「今回はグダグダな感じになっちゃって反省だらけだけど、次こそは絶対に大成功させます!」とさらなるステップアップのコメントを残した。
 最初はチケットが10枚売れれば良いと語っていた市倉有菜さんだったが、なんと前日に完売してしまうほどの人気ぶり。いつも元気で周りを楽しませているけれど、謙虚な姿勢を忘れない。会場に集まった人たちは彼女の性格に好感を抱いたのではないだろうか? どんなときでも、自分の揺るぎない姿を披露する彼女を応援したいと思ってライブに参加したのではないだろうか? 彼女がライブを盛り上げることが出来たのは、みんなと一緒に楽しみたい気持ちをファンが受け取って共に作り上げた結果なのかもしれない。

ニュース記者。アニメ、音楽、イベント、舞台・ミュージカルなどの特集やアーティスト、役者、クリエイター‥など、いろいろなインタビューをしています。

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