【通勤読書】23:大室家

  by 黒沢春希  Tags :  


<『大室家』 なもり>
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この本は、人にすすめられて読みました。ざっくりと内容を説明すると、大室家の長女『撫子(18)』、次女『櫻子(13)』、三女『花子(8)』という三姉妹の日常を描いたお話です。私も複数の姉がいる末娘という環境で大きくなったので、三姉妹の日常も楽しく読んでいるのですが、今回は長女の撫子に注目してみます。なぜなら、撫子には同級生の彼女がいるのですが、これが誰だか分からない。候補が『藍』『美穂』『めぐみ』と三人いる中で、私は『めぐみ』だと思いました。その理由をいくつか書きたいと思います。
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理由1:めぐみの「服を買いすぎてピンチ」発言(3話)。制服じゃないお出かけの機会が増えたのはデートする相手ができたのかなと。 理由2:撫子への夜10時の電話(3話)。撫子との電話が夜10時なのはバイトで遅くなるせいかなと。あと、11話で大室家にお邪魔した時、花子と目が合ってにっこりしたのは接客業のバイトのせいかなと。 理由3:撫子がめぐみのバイト先を知っている(22話)。「バイト先の人と電話しているときにお店の名前が出たことがあった」との撫子の発言ですが、なぜその電話を他の二人が知らないのか。これは、撫子と二人でいる時に、めぐみが電話に出たからかなと。 以上3点の理由で、めぐみが撫子の彼女なのではと思った次第です。
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ですが、これは読み込んでいけばいくほど、藍も美穂も彼女かもしれない可能性が出てきて迷宮入りしてしまう。なので、結論としては「あなたの好みの女の子を選んでね」ってことでいいんじゃないかと。私は、撫子の彼女は『めぐみ』推しで、これからもその設定で読んでみる予定ですが、自分が撫子の立ち位置、つまり、同級生に彼女の候補が三人いて、皆、可愛くて、仲良しで、最高! みたいな夢のような環境で高校生活を送れるなら・・・という妄想的な読書をするならば、個人的にどストライクの『藍』推しです! そんなこんなでおススメです。
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(写真は著者撮影)
※紙媒体ではなく、Kindleで購入後、スマートフォンで読書することが増えたため、添付写真がこのスタイルになっております。ご了承ください。
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◎関連リンク
・一迅社ウェブ『大室家』
http://data.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75807250

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