オワハラにサイレント・・・2016年『就活ワード』ランキングを発表

  by jijipug  Tags :  

■ ランキング上位は『サイレント』『お祈り』『オワハラ』『NNT』『逆お祈り』という結果に
2016年卒の就職活動は採用スケジュールの繰り下げの影響により、大きな転換期を迎えました。そのような状況の中、就職活動を行った学生の間で流行した「就活ワード」とその意味のアンケートを行いました。「2016年卒の就活生の間で流行った『就活ワード』ランキング」の上位5位とその他特徴的なワードをピックアップしています。結果は下記の通りです。

1位 「サイレント」【136票】
【同義語】サイレントお祈り・察しろ不合格・黙祷・サイレント落ち 等
【意味】面接や採用活動の結果がいつまで経っても連絡が来ないため、合否がわからない状態のこと。合格の場合連絡がまったくないことはないので、基本的に不合格となった場合に連絡がないことを指す。

2位 「お祈り」【126票】
【同義語】お祈りメール・お祈り手紙・祈られる
【意味】選考に落選すること。不採用通知の文章の最後に「就職活動の成功をお祈りしています」「貴殿のますますのご活躍をお祈りいたします」といった文章が付加されることが多いことから。「お祈りメール」という単語での回答も多かった。

3位 「オワハラ」【104票】
【同義語】なし
【意味】「(就活)終われハラスメント」の略称。企業が内々定を出した学生に対し、他の選考を受けさせないように強要すること。内定をもらっている企業から就活を終えるように迫られること。一部では、「大学の指導教員が早く就職先を決めるように迫ること」という意味で回答した学生もいた。

4位 「NNT(読み方:ないないてい)」【34票】
【同義語】無い内定、ノー内定
【意味】“内々定”と“無い内定”をかけたワード。内々定をもらえていない人が自虐的に使うケースが多くみられる。

5位 「逆お祈り」【14票】
【同義語】お祈り返し
【意味】今回のランキングの2位にあがった「お祈り」とは逆に学生から企業に不採用通知を真似た選考辞退のメールを送ること。

少子化なのですが、
大人の強気は相変わらず健在ですね。

広告代理店などで、コピーライティングなどの作成を担当! タビ媒体でも執筆中です!

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