『ONOE フォールディングBBQコンロ』で独りバーベキューをエンジョイしてみた

最近はキャンプ場でも”直火禁止”の場所が増えていて、焚き火をするのにも道具が必要になって来ました。と、言う訳で今回は一人~二人向きの小型焚き火台

『ONOE フォールディングBBQコンロ』(以下、フォールディングBBQコンロ)

を紹介してみましょう。この『フォールディングBBQコンロ』を使えば”直火禁止”のキャンプ場などでも焚き火が出来るので、ソロキャンパー、特にバイクでツーリングキャンプする人達の定番アイテムとなっています。

『フォールディングBBQコンロ』は折り畳み式なのでコンパクト!

この『フォールディングBBQコンロ』の最大のポイントは”折り畳み式”という点に尽きると思います。

写真のようにA4サイズのファイルフォルダーのような収納ケースに入っていて、使用時に組み立てます。

組立と言っても、パタパタと開いてガチャッとハメるだけなので、誰でも簡単にセッティングする事が出来ます。

収納ケースの中には、網と”反射板”も入っています。

この反射板を使うとテーブルの上などでも使用出来るので、便利ですね。

大きさ的には写真の通りで、網の大きさと言うか面積を考えると、二人くらいがベストでしょうか?

肉を焼くだけなら四人でも行けそうですが、飯盒やホイル焼きを平行して調理する事を考えると、やはり二人くらいで使うのが現実的です。

試しに家で組み立てみましたが、説明書を読まなくても数分で組み立てられました。

作りはガッシリしていて、特に炭に触れて高温になる”ロストル”(底網)の溶接はしっかりしていました。

『フォールディングBBQコンロ』で火を起こす

火の起こし方は、一般的な”焚き火台”やバーベキューコンロと同じです。

用意した炭を底に並べて、あとはガンガン焚き火して、炭に火を付くのを待ちます。

商品の特性上、網をどかさないと薪や炭などの燃料を追加する事が出来ないので、枝や薪だけではなく火持ちの良い炭を併用するのが良いでしょう。

炭に火が着いたら、いよいよ調理開始です。

順番的には最初に飯盒を乗せて、米を炊いてしまった方が楽ですね。あとはメニュー次第ですが、ホイル焼きのホイルを乗せておくとイイ感じです。

炭火なので場所によって微妙に温度が違うので、それぞれの調理に適したゾーンを探し、効率良く調理しましょう。

と、言う訳で『フォールディングBBQコンロ』には七輪のように火力を調整する為の”小窓”は有りませんが、さして困る事はありません。

『フォールディングBBQコンロ』でボッチ焼肉天国!

それでは、実際に肉を焼いてみましょう。

最初は網も新品なので、出来れば油を塗ってシーズニングしたいところですが、網もステンレス製なので最悪焦げついてもガシガシ洗えるので、いきなり焼肉スタートです。

この日のメニューは『フランス軍飯盒』による炊き込み御飯、キノコのホイル焼き、牛ハラミ、牛タン、ミニハンバーグ的な何かです。

ちなみに我が家には様々な調理器具がありますが、一番美味しく米が炊けるんのは、この『フランス軍飯盒』だったりします。

市販の飯盒に比べてアルミの厚さがあるのと、蓋の合わせ目の精度が良く、密閉製が高いからかと思われます。

飯盒と言うと”ややダサいイメージ”がありますが、このフランス製の飯盒は銀ピカなのでシャレオツ感全開です。

ちなみに再入荷されてもマッハで売り切れるので、見かけたら速攻で購入する事をオススメします。

アウトドア料理で定番のキノコのホイル焼き

バーベキューの定番”キノコのホイル焼き”ですが、とりあえずアルミホイルにキノコを詰めておけばオーケーです。

本来は”バター”とかあるとモアベターですが、家に忘れて来てしまったので”塩味”のみで食べる事にします。

やはりバターが無いと、ちょっと物足りない感はありますが、誰が作っても外れない安定メニューのひとつです。

生ピーマンとミニハンバーグ

そして、この日は新メニューの”ミニハンバーグ”もデビューです。

あえてミニサイズにしたのは、火が通りやすいのと、生ピーマンに乗せる大きさを狙っての事です。

ちなみに本来は”鶏つくね”がベストですが、鶏挽き肉が手に入らなかったので合い挽き肉のハンバーグとなりました。

このハンバーグ的な何かと”生ピーマン”はなかなか相性が良く、オススメで御座います。

あえてピーマンに火を通さず、ほろ苦さと歯ごたえを楽しむメニューです。

ステンレス製なのでお手入れも楽である

そしてバーベキューをエンジョイした後は、お片づけの時間です。

肉を焼くと汚れ具合も半端ないので、軽くキッチンペーパーで汚れを落としたら、新聞紙などに包んで持ち帰り、家でガッツリ洗った方が良いでしょう。

『フォールディングBBQコンロ』はステンレス製なので、クレンザーや研磨スポンジを使ってガシガシ洗う事が出来るのは良いですね。

特に消耗品に近い網もステンレスで出来ていて、耐久性が高いのはポイント高いです。

洗ってサビサビになった網は、ちょっと嫌な感じですが、この『フォールディングBBQコンロ』に付属の網は太めのワイヤーで編まれたステンレス製の網なので、滅多な事では錆びません。

四時間くらいガンガンに火を起こしていたのですが、本体に大きな変形は見られず、収納や再組立も問題ありませんでした。これなら数年間は確実に使えそうですね。

『フォールディングBBQコンロ』

と、言う訳で筆者の一押しアイテム『フォールディングBBQコンロ』でした。

バーベキューコンロ、もとい”焚き火台”としての機能も文句なく、値段もリーズナブルなのでキャンプやバーベキューの予定がある人は、是非とも購入を考えてみて下さい。

使わない時はコンパクトに収納出来るので、とりあえず持っていても良いと思いますよ。

是非、みなさんも『フォールディングBBQコンロ』でバーベキューをエンジョイして下さい。寒い季節は焚火をしているだけでも面白いですよ。

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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