「しばき隊」構成員(実は新潟日報上越支局長)、新潟水俣病弁護団長に暴言→弁護団長に身元を割られ謝罪文を書かされる

  by 松平 俊介  Tags :  

 
 市民団体『対レイシスト行動集団(しばき隊)』の構成員、ハンドルネーム「壇宿六」氏(以下壇氏)が、公害病として有名な新潟水俣病弁護団長の高島章弁護士にツイッター上で「うるせーな、ハゲ!はよ、弁護士の仕事やめろ。プロのハゲとして生きろ。ネトウヨ弁護士。クソ馬鹿ハゲ野郎!」などと暴言を吐き、高島弁護士に抗議されて身元を明かされ、謝罪文を書かされていたことが明らかになった。
 高島弁護士が明らかにしたところでは、壇宿六氏は実は新潟県の県紙・新潟日報の上越支局長の要職にある人物で、「酒に酔っていた」などと釈明したという。高島弁護士は謝罪は受け取ったものの許さないとしている。
 著名な報道機関の管理職が一般人のふりをして市民団体で抗議活動を行った上、社会的に大きな事件の弁護団長を誹謗中傷するという事態に、ネット上は騒然となっている。

この事件の発端は、壇氏が属しているしばき隊の活動について、かねてから高島弁護士が「反対派を暴力で叩きのめすという手法は、民主主義の原則に背くのではないか」と批判していたことにあるようだ。
高島弁護士の批判にいらついていたのか、壇氏は、11月22日深夜、身分を隠したうえで高島章氏をツイッター上で中傷しはじめた。

弁護士「不確かな情報を流すのはやめてください。電話をかけて」壇氏「いやだね。クソハゲと電話で話す必要あるわけ?はよ、弁護士の仕事やめろ。プロのハゲとして生きろ。ネトウヨ弁護士。クソ馬鹿ハゲ野郎!」

これについて高島弁護士が「不確かな情報を流すのはやめてください」「まぁ、兎も角、私のケータイに電話をかけてきて下さい。」と穏便に抗議したにも関わらず、壇氏は「いやだね。なんで、そんなクソハゲと電話で話す必要あるわけ?お前、Twitterで論争かけてきたよね?不利んなったから電話はないわ。クソが。」「うるせーな、ハゲ!はよ、弁護士の仕事やめろ。プロのハゲとして生きろ。ネトウヨ弁護士。いい加減にしろ!そんな調子で、血のにじむような覚悟で三次訴訟に臨んだ原告のためになるのか!クソ馬鹿ハゲ野郎!」と、およそ新聞社の管理職とも思えない文言で罵倒を連呼。それを止めに入った他のツイッターユーザーにも「くそじじい」「この低脳。はよ、死ね。」などと誹謗中傷を繰り返した。
高島弁護士はなおも「私はそれほど禿げていません。」「4次訴訟は結審前に和解しました。もともと3次訴訟は非和解判決派のグループです。(壇氏の)言っていることは誤りです。」と冷静にたしなめていた。

弁護士が調査能力を発揮して身元を割り、そして謝罪に追い込む!

そして翌朝。高島弁護士の逆襲が始まる。壇氏は深夜まで聞くに堪えない暴言を吐き散らしていた。
高島弁護士は、支援者からの情報を元に、
「新潟水俣病訴訟に関し(中途半端な)知識があるところからみて、マスメディア関係者であるかもしれない。」とツイートした後、新潟日報に連絡をとった。
壇氏は急に高島弁護士に謝罪電話をし、謝罪文を投稿。高島弁護士は「貴方は新潟日報の役職者であり、公人である。あなたの言動はパブリックフォーラムにおける非難をまぬかれない。」と抗議し、壇氏は謝罪文をアップした。

謝罪文そのものが誤字脱字だらけだった上に、「酔った上」とは言えあまりにもひどい暴言を吐き散らした事実にネット上のユーザーは怒りの声を上げており、新潟日報社への抗議や不買運動を計画するユーザーさえも出始めている。

(写真は新潟日報社の本社社屋 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E6%97%A5%E5%A0%B1 より)

企業のニュースリリースライターを足掛け4年経験。現在はライターのみならずwebディレクターやテレビ番組の企画にも関わっている。タウン誌や飲食関係の媒体の制作にも携わる。 大学時代は書家や歴史作家について修行をしていたことも。(雅号:東龍) 地域の埋もれた歴史を掘り起こしたり、街歩きをするのが好き。これまで関わってきた雑誌は「散歩の達人」「週刊SPA!」、放送局では主に関東ローカルテレビ局の企画を担当。

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