広告ブロッキングは、マーケティングにとって、ホットトピックである。

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 広告ブロッキングは、マーケティングやメディア担当役員にとって、ホット・トピックである。2015年9月27日

 By Suzanne Vranica、WSJ

 広告週間コンファレンスが、ニューヨークで開催され、広告業界の役員やマーケッタが、さまざまな市場トレンド(ブランド化された絵文字、人工知能ベースのマーケティング、位置ベースのターゲティング広告など)について議論される。

 広告ビジネスの将来には、多くの心配事がある。

 デジタル広告分野において、広告の表示を阻止する、広告ブロッキングの増加が、現在の大きな問題になっており、年間売上が、600億ドル近い、オンライン広告業界を脅かしている。

 デジタル広告ブロッキングの増加は、広告業界にとって、不快な源になる。

 マーケッターは、広告の購入における透明性、および、電子的な「ボット」により促される詐欺や著作権の侵害について心配しており、Webサイトに掲載される広告が、隠されたり、改ざんされたりすることなく、表示されるようにしなければならない。

 マーケッタは、毎日のニュース・レターで、メディアやマーケティングの役員向けの、最新のニュースや分析を得ている。

 広告週間コンファレンスでは、Facebook、ComcastのNBCUniversal、Googleといったベンダ、および、広告代理店や広告技術会社の役員が、自分たちの最新の広告製品やサービスを紹介する。

 Facebookは、写真を共有するアプリ、Instagramで、マーケッタの分析結果に基づいた判断を促す方法を売り込むようだ。

 データや分析会社、Acxiomによると、2020年までに、あらゆるオンライン広告が、家庭レベルや個人レベルのデータを使用する方法を探索するようになるという。

 Omnicom Groupにより所有される、広告代理店、PHDによりホストされる、ミッドウイークのパネルでは、人工知能(AI)が、マーケティングにおいて、どのような役割を演じるかが議論されるようだ。

 Trevor Noahをホストする、TVのパーソナリティ、Ryan Seacrest氏といった、有名人が登場するだろう。

 デジタル広告会社、DigitasLBiによりホストされるパネルでは、「Sesame Street」のBig Birdを演ずる、人形遣い、Caroll Spinney氏は、キャラクターを作成するための方法に関するアドバイスが提供されるようだ。

 広告ブロッキングが、デジタル広告ビジネスを狂わせ、オンライン広告業界に脅威を与えている。

 eMarketerは、2015年における、デジタル広告への支出は、前年から17%増加し、581億ドルになると予測している。

 広告ブロッキングに興味のある、消費者が増加しており、Appleは、広告ブロッキング・アプリを作成している小さなベンダを育成しており、広告ブロッカーは、広告ブロッキング・アプリに出資している。

 2つのパネル、「Digital Shenanigans」と「Eradicating Bots」では、デジタル広告業界において支障をきたしているたことや、デジタル広告ビジネスにおいて存在する、支払いを不明瞭にする、ボットにより生じる、広告詐欺などの問題についても話し合われるようだ。

 他のホットなトピックには、TV広告ビジネスに対する、広告のないストリーミング・コンテンツの増加によるプレッシャーがあるだろう。

 TV広告ビジネスには、消費者が、NetflixやAmazon.comのような、広告のないストリーミング・プラットフォームで、ストリーミング・コンテンツを見るようになったといった、プレッシャーが与えられている。

 ライバルのHulu LLCは、最近、独自の広告のない、ストリーミング・コンテンツの提供を開始した。

 広告のない、ストリーミング・コンテンツの増加は、マーケッタに、TV広告の再考を強いている。

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