カスピ海が何処にあるのかすら知らない筆者が『カスピ海ヨーグルト』を作ってみた

まず日本で『カスピ海ヨーグルト』を知らない人は居ないと思いますが、一応はココに報告しておきましょう。

「カスピ海ヨーグルトは自分で量産出来る!」

まず、ヨーグルトを作る風習が無い日本ですが、いつの間にか主婦達の間では”自家製カスピ海ヨーグルト”が流行っていた模様。

いや、厳密にはとっくの昔から流行っているんだけど、筆者が知ったのは2015年の夏だったと言う驚愕の事実。

なので今更感100%な感は否めませんが、改めて『カスピ海ヨーグルト』の作り方を伝授しておきましょう。

まず普通に作ったのでは普通過ぎるので、限りなく手抜きな感じで作ってみましょう。

『カスピ海ヨーグルト』と牛乳を用意する

最近はスーパーでも『カスピ海ヨーグルト』の種(菌)を売っていますが、2回分で700円チョイします。

無論、そこから『カスピ海ヨーグルト』を作って、作った『カスピ海ヨーグルト』を種にして、再び量産する事は可能らしいのですが、いかんせんヨーグルト如きで700円は高いと思う筆者です。

なので、ココはひとまず市販の『カスピ海ヨーグルト』(220円)から種を取り出します。

いや、実際にこれでも問題ないと思うのですが、なんで世の一般ピープルは700円で種を買っているのでしょうか?

そして浮いた予算で牛乳は奮発してみました。

きっと『濃い牛乳』なら濃いヨーグルトが出来るであろうと言う、素人の安易な発想で御座います。

容器を消毒するのが面倒だった件

そして『カスピ海ヨーグルト』を作ろうと材料まで買ってみたものの

「使う道具を全て熱消毒!」

みたいな面倒臭さに心が折れた筆者は、無い知恵を絞って簡単に作る方法を考えてみました。

まず、牛乳パックでダイレクトに作ります。

筆者レベルのズボラー男子が”熱湯消毒”をしようと下手に頑張るよりも、メーカーさんが無菌状態で出荷した”手つかずの牛乳パック”の方が、はるかに信頼性は高いと思われます。

なので、ココは牛乳パックの上部を御開帳し、ダイレクトに『カスピ海ヨーグルト』をインします。

分量は適当です。

カレーを食べるスプーンで3杯入れました。

その後、そのスプーンで適当に牛乳パックの中を撹拌しました。

以上です。

しいて言うなら食中毒は避けたいので、スプーンをコップの熱湯に浸けて熱消毒してみました。

使う器具が”スプーン1本”なので、逆に衛生的には不安定な要素は少な目で御座います。

27度の温度をキープすべし!

『カスピ海ヨーグルト』の菌は27度くらいが良いらしいので、冷蔵庫ではなく室内に牛乳パックを放置します。

夏の昼間に牛乳パックを放置……本当に大丈夫なのでしょうか?

しかも密閉すると菌が繁殖しにくくなるので、キッチンペーパーなどを被せて通気性を確保します。

理論としてはヨーグルトの乳酸菌が先に繁殖するので、他の雑菌が繁殖しにくくなるので、何も問題はないらしいDEATH……。

もしも家に帰って来た時、恐ろしい臭気が部屋に充満していたらと思うと気が気ではない筆者ですが、今日も元気に出勤します。

普通に固まっていたぞ!!

そして、ほぼ12時間後に帰宅し、恐る恐る牛乳パックの中を見てみると…

おお!

なんか固まってヨーグルトっぽくなってるゾ!!

ニオイはいまいち分からないけど、とりあえず食べられない臭気ではないと思うし、そう思いこみたい俺がいる。全俺が歓喜するのもつかの間、

「コレはどうやって容器に移したらいい?」

みたいなシンプルな疑問が沸いてきました。さすがに牛乳パックの底まで届くスプーンは持ち合わせていないし、牛乳パックの中で固まってしまったら、一巻の終わりな予感がしないでもありません……。

普通にデリシャス! むしろ神ヨーグルト!!

とりあえず悩んでみたものの、さして有効な解決策は思い浮かばなかったので、そのまま牛乳パックを逆さにして容器の上で振ってみました。

するとどうでしょう?

全ての『カスピ海ヨーグルト』が一気に落下し、大惨事寸前の衝撃的結末が訪れました……。

幸いにも手頃な容器が無かった為に、大きな丼を用意していたので1リットルの『カスピ海ヨーグルト』をキャッチ出来ましたが、もしもオシャレな容器を用意していたら即死レベルの事故でしたね。

本来はこれらの容器も熱湯消毒推奨ですが、すでにヨーグルトの乳酸菌が繁殖しているはずだし、数日で食べる予定なので問題ないでしょう。

そして翌日、念願の『カスピ海ヨーグルト』を食べてみると……。

何も味がしない!

いや、さすがにコレはプレーンじゃ厳しいので、家にあった”マンゴーの缶詰”を入れてみました。

結果、神のヨーグルトですかコレは?

その美味しさは感無量で御座います。自分で作ったので1.25倍(当社比)の美味さです。

マンゴーの甘さと『カスピ海ヨーグルト』の微妙な酸味が、高級な雰囲気を醸しだしています。

そして慣れてくると、このプレーンな『カスピ海ヨーグルト』の味も悪くないと思えてきました。

甘さは皆無なので美味しいと言うには程遠いのですが、なんか健康に良いような味がします。

そして今では40年近く御世話になった『フルーチェ』を卒業し、冷蔵庫の中には常に『カスピ海ヨーグルト』を常備している筆者です。

「さようならフルーチェ、こんにちはカスピ海ヨーグルト」

是非、みなさんも『カスピ海ヨーグルト』作りにチャレンジしてみて下さい。きっと色々なモノを卒業出来ると思いますよ。

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! mc_yellow@nifty.com なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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