焼肉は爆発だ! 史上最強の焼肉屋をまとめてみた @『焼肉はせ川』小田急相模原

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神奈川県相模原市にある相模総合補給廠が爆発炎上、その時記者は!

「普通に寝た」

筆者の住まう淵野辺駅周辺にも爆発音は響いていました。最初は落雷した音かと思ったのですが、稲妻のフラッシュもなく、その後の連続した爆発音のような音に

「コレはヤバいんじゃないのか?」

と思ったのですが、平和な日本で”爆発音”とか有り得ないと思い、そのまま寝た次第で御座います。

そして寝る直前まで書いていたのは、相模原が誇る史上最強の焼肉屋さん『焼肉はせ川』の記事でした。

と、言う訳で相模総合補給廠の火事は鎮火しましたが、まだまだ『焼肉はせ川』は熱く燃えております。

どこら辺が熱いのかをサクっとまとめてみたので、どうぞ御覧下さい。

『焼肉はせ川』は完全予約制である!

一番大事な事なので最初に説明しておきますが『焼肉はせ川』は完全予約制なので、必ず電話予約してから訪れて下さい。

「席が空いていれば入れるだろう」

そんな甘い考えは100%通用しません。筆者は予約無しで『焼肉はせ川』に訪れ、追い返される他県ナンバーの車を沢山見て来ました。

そして『焼肉はせ川』は超絶人気店なので、まず土日祝日の予約は99.9%無理なので諦めて下さい。筆者すら一度も予約出来た試しがありません……。

さらに完全予約制であるにも関わらず「予約したいのに電話が繋がらない」のも日常茶飯事です。夫婦二人で営業しているので、忙しい時間は電話に出られないので御了承下さい。

と、言う訳で完全予約制であるにも関わらず、非常に予約を取るのが難しく、初心者には敷居が高い『焼肉はせ川』ですが、何故そこまで人気があるのか?

その理由は以下のメニューを見て貴方が判断して下さい。

『上 牛タン』(980円)

「焼肉は牛タンに始まり牛タンに終わる」

と言われるほど重要なメニューですが、この『焼肉はせ川』の牛タンはいつも写真レベルの綺麗なサシの入った牛タンが味わえます。

しかも、比較的セレブな価格の『上 牛タン』も『焼肉はせ川』ならこの値段で食べられるのです。

ちなみに最初に言っておきますが、これらの料理の写真は“全てが一人前である”事を覚えておいて下さい。

普通の焼肉屋感覚で「とりあえず二人前づつで!」とか頼むと地獄を見ます。

あと『焼肉はせ川』は“スライサー”など使わず、牛タンも分厚く手切りですので、そこんとこヨロシクDEATH!

『ポテトサラダ』(100円)

筆者のマストアイテム『ポテトサラダ』で御座います。『焼肉はせ川』のサラダはボリュームがヤヴァイので、比較的ライトなコチラのサラダが筆者にはベストです。

写真だと大きさが分かりにくいのですが、小皿ではなく茶碗のような皿に盛ってあり、そのボリュームは“100円”とは思えません。

味もバッチリで、しかも2種類くらいの『ポテトサラダ』が盛られてくるので、そのコストパフォーマンスは絶大です。

『100円焼肉』(100円)

そしてコストパフォーマンスに優れる『焼肉はせ川』には、なんと“100円”で肉が食べられます(消費税別)

しかも100円とは思えないボリュームがあるので、肉を沢山食べたい人は“100円シリーズ”を織り交ぜると良いでしょう。

『フルーツトマトサラダ』(500円)

そろそろ『焼肉はせ川』の恐ろしさがジワジワ来るはずです。この圧倒的な『フルーツトマトサラダ』と言うか、サラダの盛り合わせが500円で御座います。

なので、この『焼肉はせ川』でサラダが食べたい時は4人以上で来て下さい。

こちらの『本日のおすすめサラダ』(500円)も大人2人を軽くヌッころすボリュームですので「サラダ=危険」と覚えておいて下さい。

『ブラジリアンソーセージ』(150円)

そして筆者が大好きな『ブラジリアンソーセージ』もイチオシです。

その手頃な価格は勿論ですが、ハーブをふんだんに使ったソーセージは、店主の気分次第で色々な姿で現れます。

一本150円ですが、そのボリュームと美味しさはソーセージマニアの筆者を唸らせる一品です。

『キャベツサラダ』(100円)

二人で来たけど、どうしてもサラダが食べたい。死ぬほど食べたい。ワシはサラダが食べたいんじゃぁ!!

と、言う人はコチラの『キャベツサラダ』を注文しましょう。二人でも食べられるくらいのボリュームです。

むしろ、この『キャベツサラダ』と『ポテトサラダ』以外のサラダ系メニューは、サラダを食べると”肉が食べられないほどの大盛り”で攻めてくるので要注意です。

『特選和牛 ヒレ』(1580円)

初めて『焼肉はせ川』に来た時は、どうしても“100円メニュー”に目が行ってしまいますが、実は『焼肉はせ川』は“特選和牛シリーズ”こそ食べるべき一品で御座います。

どれを食べてもハズレのない『焼肉はせ川』ですが、やはり“特選和牛シリーズ”は別格ですね。

普段食べる事のない“A4、A5”(肉の等級)ランクを思う存分味わって下さい。

『柔らかハラミ』(650円)

焼肉マニアなら『柔らかハラミ』を食べて欲しいですね。すでに“カルビ”を卒業した玄人の方達は、やはり”ハラミ”に走ります。

脂は少ないのですが柔らかくコクのある部位で、牛の横隔膜の事を指します。

『馬刺し』(650円)

どの肉も“脂のサシ”が半端ないので、ちょっとサッパリした肉を食べたい時はコチラの『馬刺し』が最高です。

馬刺しはヘルシーなので女性にもお勧めですが、いかんせん生肉なので“二十歳未満には提供出来ない”のでご了承ください。

あと『馬のにぎり寿司』(1500円)は激ヤヴァなので、肉マニアは要チェックですね。

『イチゴサンド』(500円)

「イチゴサンドで締められれば一人前のハセラーである」

こちら季節限定のメニューですが、前菜の焼肉を食べ、サイドメニューをガッツリ食べ、最後にデザートの『イチゴサンド』で宴を締められるようになれば一人前です。

なお、このボリュームをデザートと思うかどうかは貴方次第です。

『オリジナルビーフカレー』(600円)

筆者が『焼肉はせ川』にハマるきっかけになったのが、店主の作る本格的なカレーです。まず、

「焼肉屋におけるカレーライスの立ち位置」

について賛否が分かれる所ですが、そんなの関係ありません。

「旨いは正義!」

コレばっかりは食べて頂かないと分からないのですが、このカレーが本格的でして、そこら辺のカレー専門店には負けない美味しさなのです。

あと、何度も言いますがコレで一人前ですからね!

ラーメンにかける情熱!

ここは、あえて“ラーメン”と言うくくりで行かせて頂きます。まず焼肉屋におけるラーメ(略

とにかくラーメンは色々な意味で凄いです。過去の記事でもさんざん書いたので詳細は省きますが、コチラのラーメンは豚の頭で出汁を取った”超濃厚豚骨醤油ラーメン”です(正式名称は忘れました)

ちなみに“豚さんの顔”をラーメンで表現するとか、世界一前衛的な焼肉屋さんかと思われます。(豚の鼻の部分は豚の鼻のチャーシュー)

麺類全般おかしい

全てを紹介するのは誌面の都合で不可能! とにかく『焼肉はせ川』の麺類は規格外です。

その値段に比例しないボリューム、激盛りの割には繊細な味付け、食べる側の精神を追い込む凶悪なビジュアル、全てが『焼肉はせ川』です。

御飯モノ全般、全てが狂ってる

そしてコチラの『タイチキンライス』(600円)。この値段で“丸鶏一羽”とか、如何なものかと存じます。

筆者も流石にギブアップした『大人のオムライス』(1200円)。とにかくボリュームが殺人的です。翌日が定休日で”最後の御飯系オーダー”とか、御飯の釜に残った全てを放出されるので、受ける側は99%ゴートゥーヘブンです。

このボリュームで“タンポポオムライス”とか、もうソコじゃない感で一杯でした。

ちなみにデミソースには“牛タンシチュー”と“ソーセージ”が大量に隠されていて、御飯のボリューム以外でも無理ゲーでした。(スプーンは取り分け用のデカスプーン)

デザートで二度死ぬ『焼肉はせ川』

これも種類が多過ぎて全てを紹介するのは不可能! 詳しくは過去の記事を参照する方向でお願いします!!

『フルーツとアイスの盛り合わせ』(500円)。筆者は生まれて初めて「アイスを食べて死ぬ」と思いました……。

『丸ごとメロンとシャーベット』(600円)。これも季節限定ですが、真ん中のメロンシャーベットも激ウマでした。

『昭和のモンブラン』(350円)。どこら辺が昭和なのかは謎のままですが、巨大な“モンブランモンスター”は見た目と違い繊細な味わいです。

いつも満腹になり過ぎて、最後のデザートまで辿りつけないパターンが大半ですが、希にデザートまで辿り着けても生きては帰れません……。

『焼肉はせ川』 総評

頑張って『焼肉はせ川』のメニューを紹介しようと思ったのですが、メニューが多過ぎて全然無理でした。

まあ、どうにか「安い!美味い!ボリューム満点!」の三拍子が揃った名店だと言う所は微妙に伝わったと思います。

とにかく予約するのが難しい『焼肉はせ川』ですが、一度その魅力に憑りつかれると、二度と戻れなくなります。

筆者的には、やはり肉の旨さも特筆すべき点だと思いますが、やはり店主が作る

「謎クオリティのサイドメニュー」

の数々が毎回楽しみで、予約をする度に「次は何が食べられるんだろうか?」みたいな期待に胸が高まります。

それでは、みなさんも是非『焼肉はせ川』の真実を、その目で確かめてみて下さい。

『焼肉はせ川』(完全予約制)

住所:神奈川県相模原市南区相模台4-11-6

営業時間 17:00~22:00
定休日:水曜日

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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