読前読書録vol.14 森博嗣「相田家のグッドバイ」

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 なんと森博嗣の私小説!?いったいどうやったらあの超合理的な発想が生まれるのか知りたいものだ。S&Mシリーズから始まる一連の小説群には、家庭や親の影響がそれぞれの登場人物の個性に影響を与えている様に感じられる。だからきっと森博嗣は周囲の人たちというより、家庭や親からの影響が大きいのではないか、そう想像する。どうやら両親を描いたらしい本作は、そうした意味で興味津々だ。森博嗣の両親だから、どんな驚きの家庭方針や常識があっても驚かないぞ。と思いながら、また驚かされるんだろうな。唖然とさせられるんだろうな。この答えはどこにあるんだと悩まされるんだろうな。よくわからないんですけどとケムに巻かれるのだろうな。それでも森博嗣の著作を読むこと自体久々だから、純粋に楽しみだ。そしてその裏切られ、すかされ感こそ、森博嗣と言っていい。読む前からゾクゾクさせられる。それにしても、帯はなぜ内田篤人なのだろうか・・・。

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