2015年に、パブリック・クラウドへの支出は、700億ドル近くになる

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 IDCによると、2015年に、パブリック・クラウドへの支出は、700億ドル近くになるという。 2015年7月21日

 IDCによると、クラウドは、ITサプライ、構成、および、消費のあらゆる分野に影響を与えており、ビッグデータ、モバイル、および、ソーシアル・ソリューションに対する基盤を提供するという。

 IDCは、新たなクラウド・ベースのソリューションの数が、次の4~5年間に、3倍になると予想している。

 異なった垂直業界のコンテキストにおいて、クラウドの展開の状況を解説するために、IDCは、「Cloud Computing: The Essential Foundation of Industry Digital Transformation : Worldwide and U.S. Cloud Forecast by Vertical, 2015-2019 (Doc #256944)」レポートを発表した。

 このレポートは、クラウド技術を使用する、業界の推進者や障害を特定し、新たな価値を生成するために、クラウド・コンピューティングを活用する方法の観点からの洞察を提示している。

 業界特有のアプリケーションは、ビジネスや垂直市場の要件に構成されるソリューションを捜すことで、ビジネスの原動力になる。

 さまざまなクラウド・サービスが利用できるようになり、あらゆる業界の企業は、デジタルな変化を可能にする、クラウド・ファースト戦略に向かってシフトしていくだろう。

 このレポートは、3種類のパブリック・クラウド・コンピューティング技術(サービスとしてのソフトウェア(SaaS)、サービスとしてのプラットフォーム(PaaS)、サービスとしての基盤(IaaS))、アプリケーションとシステム基盤ソフトウェア、および、PaaSの主なソフトウェア市場に対する、米国と世界の20業界による予測を提供する。

・IDCは、世界のパブリック・クラウド・コンピューティングへの支出は、2015年に、約700億ドルに達するだろうと予測している。

・世界でパブリック・クラウド・コンピューティングへの支出が多い、垂直市場は、個別生産業業、金融業、サービス業、プロセス製造業、および、小売業であり、これら5分野で、世界の合計支出の約45%を占めている。

・垂直市場での、クラウドの主な機会は、ビッグデータ&分析、モバイル、および、ソーシアルと共に、クラウドを含む、新たなプラットフォームの上に構築される、インテリジェントな産業ソリューションの展開から来る。

・長期的な利益や、プラットフォームとしてのクラウドの真の価値を示す、ITサプライヤは、最も成功するだろう。

・クラウド・ベースのソリューションを購入する容易さは、マーケティング、財務、および運用のような、企業の業務に、ITのパワーを導入するのを助けている。

・セキュリティや規制の問題は、政府や金融サービスのような分野での、クラウドの採用における、最大の障害として残っている。

 IDCによると、クラウド・サービスは、IT業界の3rdプラットフォームにおいて、不可欠な基盤として残るという。

 クラウド市場は、革新的な段階に入ったので、クラウドにおける、新たなソリューションや価値の生成が、爆発的に増大するだろう。

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