名古屋第二斎場内覧会を見学してきました

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名古屋市港区南陽町に完成し、2015年7月13日から供用開始される名古屋市立第二斎場の内覧会に行ってきました。

内覧会は7月12日10時からの開始でしたが、9時過ぎに現地に到着した時点で待っている方が50名程度と車が20台程度でした。
9時30分の開門を待っている間に、すぐ前の歩道上で倒れた男性がみえましたが、斎場の中の方がAEDを持って出てきて、介抱してくれていました。

今回、名古屋市から指定管理者に選ばれた太陽・近鉄グループは、火葬炉の設計・施工を行う太陽築炉工業と近畿日本鉄道グループの近鉄ビルサービスの共同運営のようで、内覧会の案内・説明は太陽・近鉄グループの斎場従業員の方と名古屋市健康福祉局の方が行っておられました。

こちらが、告別と拾骨を行うお別れ室と火葬後の冷却を行う前室です、お別れ室は八事斎場と違って全てが個室となっています。

火葬を待つ間の待合室は、無料の共有スペースと有料の個室が用意されています。

次に見学したのが、今回の目玉であり今後は絶対に見学・撮影が許されないであろう火葬炉本体です、燃料は都市ガスとのことでしたが、災害等による都市ガス供給停止時にはバーナー交換で軽油に変更出来るそうです。

全体を見終えての感想は、ガラス張りのきれい過ぎる建物で、八事斎場と同一料金で利用出来て、名古屋市内の地域による利用制限もないとのことなので、八事斎場ではなくこちらの第二斎場の利用希望者が増えて、問題が起こりそうです。
僕自身は内覧会以外では、お邪魔したくない施設であると申し添えます。

(画像はすべて投稿者による撮影です。)

特定非営利活動(NPO)法人愛岐トンネル群保存再生委員会という団体にて、旧国鉄中央線廃線跡の保存活動を行っております。

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