名古屋市立第二斎場内覧会

  by ohsumilcac  Tags :  

2015年7月13日から供用開始される名古屋市立第二斎場において、供用前日の7月12日に内覧会が行われます。

日時:2015年7月12日(日)10:00~12:00
場所:名古屋市立第二斎場(名古屋市港区東茶屋三丁目123)

僕も当日は参加して、投稿させて頂こうと考えておりますが、今回が初投稿の初心者ですのでベテラン投稿者さんにもご参加頂ければとご案内させて頂きます。

これまで名古屋市内には、名古屋市昭和区の八事斎場しか火葬場はありませんでした、過去には熱田区千代田町に野立火葬場もあったようですが、昭和54年に廃止されています。(この野立火葬場は亡父の葬儀に参列しているはずですが、当時3歳の自分に記憶はありません。)
この八事斎場は利用者へのプライバシーには全く配慮のない施設であり、他には「汚い」、「狭い」等の悪い評判ばかりです。
僕は物心ついてから、最初に参列した火葬場が八事斎場で、これが普通と思っていましたが、愛知県大府市の知北斎場に参列して、あまりの綺麗さに驚いた記憶があります。
八事斎場の一番の問題点は、火葬炉設置の過密ぶりでしょう。最後のお別れの横で拾骨をしているのが見えるのが珍しくなく、他地区の方には信じられない光景かと思います。
ここには告別室、拾骨室は一切なく、建物に入るとすぐに火葬炉が見えます、個別待合室も十数年前まではなく、社員食堂風のテーブルと椅子のみの、他家の方と一緒の待合室のみでした。
八事斎場の過密ぶりは、隠し撮りをすれば撮影出来そうですが、いわゆる心霊写真を撮影する趣味はないので、遠慮しておきます(爆)

この過密ぶりは大正4年に作られた斎場に増設を重ねた結果ですが、改装工事をしようにも代替施設がないこと、この先火葬施設の不足が見込まれることから、以前から第二斎場建設の計画があったようです。
建設用地確保の難航、地元の反対運動等もあり、ようやく名古屋市港区南陽町に建設の運びとなったようですが、もちろんこちらでも反対運動はあったようで、地域振興の一環としてすぐ西側の大型ショッピングモールを誘致すること等でご納得頂いたように聞いております。

画像:名古屋市:名古屋市立第二斎場の概要(市政情報)
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000032013.html

特定非営利活動(NPO)法人愛岐トンネル群保存再生委員会という団体にて、旧国鉄中央線廃線跡の保存活動を行っております。

ウェブサイト: http://ameblo.jp/lcaclcac

Twitter: ohsumilcac

Facebook: ohsumilcac