さっぱり味の落とし穴 「そうめん」はごはんよりハイカロリー

  by 松沢直樹  Tags :  

そろそろ暑さも夏本番。暑くなると、さっぱりした食事がうれしくなりますね。とはいえ、さっぱりした味だからローカロリーとは限らないとはあまり知られていません。

たとえば、夏によく食べられる「そうめん」は、「ごはん」よりもハイカロリーです。
そうめん1人前(2束100g)のカロリーは、350キロカロリー前後。ごはん(お茶碗一杯約150g)のカロリーは、250キロカロリーです。

口当たりがさっぱりしているからといって、そうめんを選ぶと意外にハイカロリーな食事になるということですね。そうめんだけだと、口当たりがさみしいからといって、天ぷらをトッピングしたりすると、相当ハイカロリーにな食事になるということです。

また、小麦製品は、ごはんに比べて、食後に血糖値があがるスピードが速くなることが知られています。そのため、ダイエット中の方は、インスリンが大量分泌されて、ブドウ糖が皮下脂肪として蓄えられてしまい、かえって太ってしまうことにもなりかねません。

同様に、暑さがつらくて、スポーツドリンクや甘い飲み物をよく飲む方は、急激に血糖値があがりますので、同様の理由で皮下脂肪に変わりやすくなっているかもしれません。

さっぱりしているのに、意外にハイカロリーな食事は多いです。たとえば、握り寿司がドーナツ以上にカロリーが高いというと、多くの人はイメージできないのではないでしょうか。

医師から肥満や血糖値について、注意するように指示を受けている人は特に注意して、夏場の食事を見直したいですね。

※写真はイメージ 足成より http://www.ashinari.com/2010/11/29-343297.php

松沢直樹

福岡県北九州市出身。主な取材フィールドは、フード、医療、社会保障など。近著に「食費革命」「うちの職場は隠れブラックかも」(三五館)」近年は児童文学作品も上梓。連合ユニオン東京・委託労働者ユニオン執行副委員長