まもなく発売の新型『MacBook』。Windowsユーザーも興味アリ

  by 北島 要子  Tags :  

日本時間の2015年3月10日午前2時に行われたAppleの新製品発表会『Spring Forward』では、兼ねてよりうわさされていた『Apple Watch』についての詳細が発表され、各メディアがこぞって取り上げ話題となった。

だが、この発表会で『Apple Watch』とともに注目を浴びていたのが新型『MacBook』だ。

「Reinvent the notebook(ノートブック再発明)」と銘打たれた新型『MacBook』は、Retinaディスプレイ搭載の12インチノートブック。

現行モデルの『MacBook Air』よりも薄型&軽量にもかかわらず解像度は2,304×1,440ピクセルとこれまでより一気にアップ。さらにポートはUSB-Cポート1つのみに統一されるという、Appleらしいひとクセある仕様になっている。

様々な楽しみ方を求めるユーザーにとっては購入に二の足を踏むハードとなった感は否めないが、実際のところユーザーはどう受け止めているのだろうか?

MMD研究所が実施した『新型MacBookに関する意識調査』によると、興味度は決して高いとは言えないものの、興味がある人の半数以上が購入へ意欲を示しているという結果が明らかになっている。

20歳以上の男女2,204名を対象に実施された同調査では、「興味がある」と回答したのが31.0%。うち「購入したいと思う」と回答したのが69.2%と、興味を持った人の多くが“欲しい”と感じていることがわかる。

また、「興味がある」と回答した人を所有端末別で見ると、デスクトップ・ノート・スマートフォンいずれの端末別でも、Appleユーザーの方が購入意欲が高い結果に。

ただ、デスクトップを例に挙げると、「購入したい」と回答したMacユーザーは79.0%、Windowsユーザーでは72.0%とどちらも7割超え。このことから、今回発表された新型『MacBook』は既存ユーザーのみならず非ユーザーにとっても少なからず魅力的だったということがわかる。

新型『MacBook』のボディカラーは「スペースグレー」「ゴールド」「シルバー」の3色展開。同調査によると「興味のある色」では「スペースグレー」が34.8%、「ゴールド」が34.4%と突出して高い。iPhoneで「ゴールド」が発表されたときは一時品薄となりプレミアがつくなどしたが、果たして新型『MacBook』はどうなるのだろうか。

4月10日の発売日まであと1ヶ月を切った新型『MacBook』。皆さんは購入する?それともしない?

MMD研究所調べ
インターネットアンケート/20歳以上の男女2,204名/2015年3月11日~3月13日実施

■参照■
・Apple 公式サイト
http://www.apple.com/jp/
・MMD研究所 公式サイト
https://mmdlabo.jp/
・調査データ/新型MacBookへの興味度は31.0%、うち購入意向は69.2%
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1414.html

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