【通勤読書】1:誰も寝てはならぬ

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はじめまして、黒沢春希と申します。都内の職場に通勤している会社員です。日々の暮らしの中で読書時間を確保しようと、もじもじ考える社会人でもあります。ここでは、新しく買ったり、本棚から出したり、人から借りたりしながらの通勤中の読書をテーマに、ゆるく、のんびりと執筆していきますので、ゆるく、のんびりお付き合い頂ければ幸いです。
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<『誰も寝てはならぬ』サライネス>
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仕事が忙しい時に、「もう、どうしても和みたい」と思い、本棚から出しました。1話完結ですし、一気読みできる厚みなのですが、なぜか途中で寝てしまう魔法の本。面白くないわけでは決してないのです。(←断言) でも、寝ちゃう。自分では、どうしようもない睡魔が襲う謎のゆるさが魅力のお話です。
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主人公のハルキちゃんを中心に、ゴロちゃん、ヨリちゃん、ヤーマダくんなどの個性豊かな面々が、オフィス寺というデザイン事務所を舞台に、ゆるゆると過ごし、バタバタと働き、時々、逃げます。逃亡先として何度か登場するのが神宮球場。以前、東京六大学野球を観戦しに行ったのですが、スタンドにはヤーマダくんみたいな方がたくさんいました。もしかしたら本当にいたかも・・・と楽しい錯覚も起こせます。
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ちなみに、ヤーマダくんのフルネームは『山田夏男』だそうです。生ビールが似合いそう。気になるキャラは、たくさんいるのですが、特に気になるのは『さつきちゃん』と『岡ちゃん』。さつきちゃんは泥棒猫さんと、その後どうなったのか知りたい。岡ちゃんに関しては、全部読んで頂ければと。
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さらっと描いたように見える絵です。写実たっぷりというわけではないのに、登場人物が現実世界に、にゅるりとシンクロしてくる感覚を味わうことができます。どうしようもない睡魔に襲われること前提に、寝不足の日を選んで読む、というのがおススメかもしれません。そして、乗り越し注意です。
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(写真は著者撮影)
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◎関連リンク
・モーニング公式サイト『誰も寝てはならぬ』
http://morningmanga.com/lineup/9

WEB作家と会社員の兼業。AmazonKindleにて小説発売中。わりといい年齢の社会人女です。電子書籍で百合作品を読む人を少しでも増やせたらと活動中。ご贔屓に。

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